2022年の反省、2023年の抱負
こんにちは、大学時代から始めた今年の反省と来年の抱負記事ももう4回目、 社会人になったjuginonです。
今年も、去年の記事を見返しながら1年を振り返り、来年に向けて思いを馳せたいなと思います。
去年の記事はコレ。
2022年のハイライト
今年はこの4回の中でも間違いなく一番たくさんの出来事(それも自分の人生をまあまあ変化させる程度の)が起きた年になったと思っています。軽くあげるとこんな感じ。
- 研究活動の終了、大学院の修了
- 株式会社ZOZOへの入社、社会人のスタート
- 初の海外、アメリカへ出張
- 初の一人暮らし開始
- 登壇イベントへの初のオフライン登壇
- 走高跳で197cmのPB更新
- 友人と同人サークルを設立、イベントへ2回参加
それぞれ軽く振り返ってみます。
研究活動の終了、大学院の修了
大学3年の後期から始まった研究という活動は今年の2月頃に完全に終了しました。
研究室での活動は、研究以外(特に同期)のことに対して鬱憤の溜まるばかりで正直まったくいい思い出はありません。
それでも、今年は文化祭にOBとして参加したり、大学の近くに行ったときふらっと寄ってしまうのは後輩には恵まれていたからでしょう。
組織において人というのがどれほど強い影響を与えるものなのか、身をもって実感する3年間になったなと思います。
研究室同期への怒りという↓の記事は僕のブログの中でも一番のお気に入りの記事です。
今では「あんな辛い日もあったなぁ」としみじみ思うことができるようになりました。社会人最高!
株式会社ZOZOへの入社、社会人のスタート
そういえば入社したエントリー記事みたいの書いてなかったですね。ZOZOに新卒入社してちょうど9ヶ月が経ちました。
入社して9ヶ月経った今の心境としては、やはりすべてがいい面しかない会社は存在しないんだな、という気持ちです。
もちろん、アメリカ出張やイベントへの登壇は会社のサポートのおかげで参加させていただくことができ、本当に感謝してもしきれません。(海外出張・イベント登壇はこちらの記事参考)
こういったお金のかかるものに対して新卒だろうが行ってこい、と言ってくれる会社はとてもありがたいし、これからも自分の関わるプロダクトを成長させたい、ユーザーに喜んでもらえる機能を作ってたくさんの人に影響を与えたいという気持ちは変わりません。
ただ、仕事をしていると「これって本当にユーザーに向けられたものなのかな」とか、「仕事の本質とは関係ないところで精神を消費してない?」みたいなところも見え始めてきました。
もちろん、そんなことが一切ない会社なんてもちろん存在しないことはわかっているけど、自分でどうにかするにはあまりにも会社という組織の規模は大きすぎて、自分じゃどうしようもないことに対する諦めの気持ちが自分の中にほんの少しだけ出てきているのを感じています。
そこに対してどう動くのかはまだ考え中ですが、来年はそこに対しての思いも少し変わりそうな予感がしています。
少しネガティブな感じに書いてしまったけど、総評すると社会人は研究生活に比べて楽しいと声を大にして言えるくらいには楽しいです。使えるお金の金額も変わって、私生活もとっても充実しています :smile: 。
初の一人暮らし開始
私生活の充実の一番の要素は、やはり一人暮らしを始めることができたことでしょう。
大学卒業くらいまでは特に実家にいることに不満はありませんでしたが、大学院に入学する頃から高校の同期が一人暮らしを始め、自分も一人暮らしをして自由に生活をしたい、という気持ちが膨れ上がっていきました。
多分、大学院時代に「一人暮らししてぇ〜〜」と言った回数はリアルに100回を超えていると思います。
そんな2年のつもり積もった感情を大解放させ、実家よりもちょっと都心の23区内での生活が始まりました。
実家の自分の部屋は極小デスクにギシギシ言う事務椅子に北向きの極小窓という仕事をするにはあまりにも劣悪環境でしたが、今は電動昇降の140cmのデスク(Flexispot E7)、定価20万超えのワークチェア(コンテッサセコンダ)、南向きの物件と自分が実現したかった仕事部屋を作れて本当に最高です。
株式会社オカムラ | チェア/ソファ | コンテッサ セコンダ
一人暮らしをしたかったもう一つの理由に、オタクグッズを堂々とディスプレイしたいという思いがありました。
実家ではさすがにタペストリー貼ったりするのははばかられていたので、今は部屋の一角をオタクゾーンにして最強になっています。
初の一人暮らしは隣人とのトラブルもあるかもという不安もありましたが、2階角部屋にしたことで隣人も全然うるさくないし、大家さんはすごく優しいし(この前は知り合いからもらったというネギをいただいた)、とてもいい物件に住めているなと思います。
僕の知り合いならいつでも家に来ていいよ。寝る場所がない時の避難所にしてくれてもいいです。
走高跳で197cmのPB更新
陸上競技としての僕も新たなスタートを切って、電気通信大学からSetechACというクラブチームへと籍が移りました。
とりあえず初年度は生活リズムを守るため、練習もできる限りでやっています。高跳びに関しては全日本実業団の標準を切るクソ強い先輩ができたので、一緒に練習して技術を盗んでいます。
その盗んだ技術もあってか、まさかの4年以上更新できていなかった走高跳のPBを1cm更新することができました。
その日は正直そこまで調子が良くなくて、これで高跳びのシーズンも終わりだなぁと思っていた瞬間のPB更新だったので本当に驚きました。194cmを3回目に成功できたところで踏切位置を修正できたのがデカかったなぁと思っています。
目標としていた2mまであと3cm、ここ最近で一番目標に近づくことができたので、来年こそは跳びたいと強く思っています。
友人と同人サークルを設立、イベントに2回参加
これはあまり知人にも話していないことなんですが、実は友人と3人で音楽同人サークルを設立しました。
きっかけは去年の冬に忘年会で集まったとき(数ヶ月に一回は集まっている面子)、既に社会人2年目の友人2人が言っていた「このまま社会人だけやっていても面白くない」みたいなところが始まりだったように思います。
幸い、みんなある程度創作活動に興味があり、一人は作曲ができ、一人は絵が描けて、僕はデザインができる(あとWebサイトもチョットツクレル)ことから、自分達のCDを作ろう、ということでサークルを作りました。
プログラミングをやっていた経験として、ある程度の創作をするにはやっぱり期限と一緒にやる人がいないと実行に移さないことはわかっていたので、その話をした翌日にはイベントの参加応募ボタンを押してもらいました。
僕はそこからAfter EffectsとBlenderを触り始めて、曲のPVを作ったり趣味程度の3DCGを作成したりしています。
他にもサークルのTwitterを開いたり、Webサイトを作ったり、Youtubeチャンネルを作ったり、イベントの時の隣のサークルと話したり、いろんな初めての経験が今年はできました。
アツいことを話すと、僕は同人活動で自分達の発信ができるということ以上に、高校同期の3人の縁がずっと続いている、続いていけそうということが嬉しくてこの活動をやっている一面があります。
サークルを開いてから、今まで以上にdiscordで話したりサークル活動について割と真剣に議論したりできて、僕のなかの第二の居場所になっていることが素直に嬉しいです。漫才師の相方みたいな立ち位置です。
これからも少しずつではあるけど成長して、こっちの世界でも自分を発信できたらいいなというのが新しくできた僕の夢です。
サークル名は「保留」。由来はLINEグループが作られた時に保留になり、そのまま「保留」というグループ名で繋がっていた3人だからです。
Webサイトに大体の情報が載っています。応援してくれたら嬉しいです。
2023年やりたいこと
メチャクチャな長文になりましたが、長文になるくらい今年は濃厚な一年でした。
来年のテーマは、「成長」にしたいと思います。
今年は既にやっていることに加えて、新しいことをたくさん始めることができました。新しいことを始めたからには全部一人前になりたい。ということで、2023年は2022年に始めたことをより洗練させる1年にしたいです。
目標としてはこんな感じかな。
エンジニアとしての成長
- 佳境をむかえている副業の案件を無事に終わらせる。業務委託としての役目を果たす。
- Swift力をもっと上げる。技術の根幹をより深く知る。
- マネジメント力をつける。案件の進行が自信を持ってできるようになる。
アスリートとしての成長
- 走高跳で2m。関東選手権出場。
- 筋トレとランの習慣をつける。
デザイナーとしての成長
- AEとBlenderの力をもっとつける。月に1回くらいは映像を作る。
- デザイナーとしての知識を増やす。本を読んだり、個展に行ったりしてみる。
オタクとしての成長
- コンテンツにいっぱいお金を落とす。
総括
2018年に「将来いいエンジニアになるためにアウトプットをするぞ」と決めて解説したこのブログも既に4年が経ち、ついに社会的に見ると「いいエンジニア」への土俵を踏み入れました。
2023年は、自分なりの「いいエンジニア」像を見つけ、それにむかって進むことを目標に頑張りたい。
そして、今まで大切にしてきたすべてをこぼさないですべてをより成長させていきたいと思います。