2025年の反省、2026年の抱負
こんにちは、社会人4年目のjuginonです。もう会社の中では新人枠ではない自覚があります。
2019年から始めた1年の反省と次の年の抱負を書くのももう7年目ですか。。ここまでくると歴史を感じますね。では、2025年も振り返っていきます。
去年の記事はこちら。
2025年のハイライト
走高跳で2mを跳んだ
2024年の反省の記事に記載していますが、2024年の陸上シーズンは今までの陸上シーズンの中で過去最悪の年でした。
東日本実業団の直前の肉離れによるDNS、県選もうまく調子が合わずに(今思えばもっと別の原因があった)190cmで終わってしまい、シーズン全体の記録を見ても平均185cmという大学時代の自分ではありえない結果になってしまっていました。
2024年最後の試合だった国士舘競技会で175cmしか跳べなくて結構ガチで凹み、自分の中で冬季の練習を頑張るスイッチがそこで入った覚えがあります。
冬季練では今まで筋トレと軽く短長距離しかやっていなかったメニューに積極的に跳躍練を入れるようにし、筋トレも走高跳のことを想定してジャンプ系/瞬発力を高めるようなメニューに変えました。
シーズンが始まってからはかなり積極的に試合にエントリーして、試合で跳躍の回数をこなしつつPB更新のチャンスを伺う戦略でいきました。結局今シーズンは合計で11回試合に出場し、6月に198cm(PB!)を跳び、9月に200cm(PB!)を遂に跳ぶことができました😭
自分のPB遍歴はこんな感じです。 195cmから200cmまで8年かかりました。。その期間に見合うくらいは跳んだ瞬間嬉しかったです。
- 190cm: 高校3年生
- 195cm: 大学2年生
- 196cm: 大学3年生
- 197cm: 社会人1年目
- 200cm: 社会人4年目


全体のアベレージは2024年の185cmから192.9cmに上がり、かなりハイパフォーマンスでシーズンを終えられました。
このシーズンを通して自分の弱い部分も認識できました。
- PBを出せたのはどちらも記録会っぽい雰囲気の大会で、挑戦するのが自分しかいない状況での跳躍だった
- 東日本実業団は190cmがスタートの高さで、多くの人が190cmに挑戦していた(待ち時間が長い)
上記から、次にフォーカスしないといけないのは「周りのレベルが高い時にもブレない助走と跳躍ができるようになること」だなと痛感しました。
東日本実業団は190cmスタートなのでそもそもかかるプレッシャーが大きいというのはありますが、今思うと明らかに跳び急いでしまって重心が踏切足に乗っていませんでした(かつそのせいで踏切も遠くなってしまう)。
体を浮かせるには気持ち的にかなりマットに向かって突っ込まないといけないので、もう自分は195cmくらいなら必ず跳べる高さなんだ、という気持ちを作るのは大事だなと思います。
全日本実業団に出るにはB標準の2m08を跳び、かつ東日本実業団で入賞もする必要があります。まずは後者の条件を満たすため"ここぞという時に強い"選手にならなければいけないなと痛感しました。
仕事関係のアウトプット
ZOZOTOWNのホーム画面をリアーキした
ZOZOTOWNのiOSプロジェクトはリアーキテクチャの大方針が決まり、それに合わせるように各画面のリファクタリングを行っています。 ↓のテックブログは商品詳細画面のリファクタリングについて言及していますが、自分は同様のことをホーム画面で行いました。
リファクタリングなのでUIには何も変化がないのですが、中のコードはほぼほぼ書き換わっています。
ホーム画面は縦に長い画面で、いろんな題名がついたモジュール(チェックしたアイテムだったり、タイムセール中のアイテムだったり)が永遠に下に続いていく、みたいな画面構成になっています。
各モジュールによって商品とかボタンを押したときの挙動を変えているんですが、そこのデータ作成を1つの関数で行っており、その関数だけで500行みたいな感じになっていました。
リファクタリングの作業自体は1月〜3月くらい?で完了させました。Githubの草が特別濃いところがちょうど作業してたあたりです。このときは結構頑張りました。が、頑張ったのにこのときの評価は納得できない結果でかなり虚しさを感じました。

アプリを開いたときのセールスプラッシュの実装を担当した
ZOZOTOWN、MUSINSAオープンおめでとう🎉
— Jun Ogino (@juginon) 2025年11月6日
MUSINSAとは関係ないけど、実はアプリ開いたときのセールスプラッシュの実装やってました。 pic.twitter.com/3APRZqtLPc
機能的に見ると単純に1画面入るだけでしょ?という感じに見えますが、仕様調整とかスケジュールの調整とか、範囲として自分が担当するはずではなかった領域の部分まで色々と頑張った案件でした。
この案件に対する自分の動き方が割と評価されて、結構褒められました。けど自分がやったことって本来別の人がちゃんと仕事をしていればやらなくてよかったことなので、それってつまり炎上案件にぶち込まれれば頑張ったねで給料上がるのか??って気持ちになりました。
正直2024年下期(ホーム画面リファクタリングをやっていた期)の方が自分的には頑張っていたので、それが評価されずに今回が評価されるということに対しては結構うーんって感じです。給料上がってて何偉そうに言ってるの?って感じなんですけど。
もうちょっと色々他にやってる仕事もあるんですが、公表されていない情報が多いので来年の振り返りとかで報告できればいいなと思います。
アートの世界をもっと知るようになった
2023/2024の振り返りでも言及しているアート関連の話題ですが、ステッカーアートに始まり2025年はアート全体の世界のことをより知った1年になりました。各トピックに分けて振り返ります。
美大の卒展はめちゃくちゃ面白い
2025年は初めて美大(東京藝大)の卒展を見に行った年でした。全体的な感想としては「日本のアート界は安泰だろ」と感じるくらい圧倒される展示でした。
美大の卒展は理系大学でいう卒研発表だと思うのですが、「これを大学生がやったの??」と思うくらい全体を通してクオリティが高いです。自分の卒研発表を他の領域を専門にした人が見て同じように思うとは到底思えないので、その情熱に本当に圧倒されました。これが無料で見れるのはバグすぎる。
参加者の多さもさることながら、会場の広さにもびっくりしました。藝大ってこんなに広いんですね。会場ごとにジャンルの違う作品があって、理系のポスター発表みたいなことをやっている学部もあったりしました。今年は結局東京藝大しかいけなかったですが、会社の同期の母校の多摩美とかムサビとか造形大とかの卒展もめっちゃ面白いと聞いているので、2026年は時間作って行ってみたいなと思います。
藝大卒展2025で個人的に一番好きだった作品は、神出謙さんの『THE RICE SAVIOR』です。
立体物の迫力がまずあるので目を引くんですが、左側に展示されていた小物のクオリティ、作品全体の統一された世界観、残されたお米を蘇生させるというユーモアすべてが最高でした。こういうビビッドな配色の作品が個人的に好きというのもあります。神出さんは卒業後もアートフェスとか個展で作品を出しているので、フォローすることをオススメします。
www.instagram.com
東京都内にはめちゃくちゃ多くのアート展示会場がある
アートについて知らない時には見向きもしてこなかったことだったんですが、東京都内には想像の数倍は個展会場があります。 特に渋谷~原宿あたりはすごいです。毎週どこかしらで誰かの個展がやられていて、被るときは1日かけて個展をハシゴする休日を過ごしたりするようにもなりました。
また、2025年はアートの展覧会兼販売会のアートフェスにも参加しました。行ったのは
- ART FAIR TOKYO 19 @東京国際フォーラム
- tagboat Art Fair 2025 @東京都立産業貿易センター
- MEET YOUR ART FESTIVAL 2025 @天王洲運河(寺田倉庫)

アートフェアに行ってみると、ZOZOの西千葉本社に置いてあるのと同じアーティストじゃんって人が何人もいて、本社に置いてあるアートの価値を再認識しました。普通に本社美術館並にすごいじゃん。触れる状態で置いてあるの大丈夫そ?
あんまり声を大にして言ってはいないですが、 tagboat Art Fair では作品を3つほど購入しました(うち2つは衝動)。アートは資産なんで。価値が上がるんで。事実2024年に買った作品はメルカリで値段2倍になってるからいいの😡
アート関連で新しいコミュニティができた
2025年の初めの時点では個人的に好きなアーティストの追っかけをしてるだけで、共有できて社内のアート好きな方と話すくらいでした。そんなところからいつの間にか、この界隈の知り合いがめちゃくちゃ増えました。
具体的にどんな界隈なのかを話すことになるのは当分先(多分)になってしまうと思うけど、自分の今の趣味の優先度としては陸上競技と同じくらいのエネルギーを注いでいます。
この1年、いろんなアーティストとか学生の作品を見てきて、よりアートの世界に対してポジティブな気持ちになることが増えました。自分は自分の中に強い信念を持っている人のことが好きなんですが、アートは自分の信念を直接表現する最高の方法だなと思います。
みんながそれぞれ表現したいことがあり、それは世の中のすべての人に受け入れられるとはそもそも思っていない、自分が届けたいと思う人にダイレクトに届ければいいというのが自分にとって潔く、かっこいいなと思います。自分もそういう行動を起こしたいと思っているんだな、というのに気づけた2025年でした。
友人の存在のありがたさを改めて知った
生活関連の話題だと、2025年は感情の起伏が大きい年だったなと思います。
高校から続いている仲の友人の結婚式に出席できて嬉しかったり、仕事の評価周りで約束と取れるような言質をとっていたのにそれが守られなかったことに対する怒りや悲しみだったり、走高跳で2mを跳べたときの喜びだったり、恋愛関係の感情の起伏だったり。
2mを跳んだときはずっと一緒に練習に付き合ってくれた後輩が自分のことのように喜んでくれて本当にありがたいなと思ったし、プライベートでつらいことがあってもそれを言える先輩とか友達とか会社の仲間がいて、みんなライフステージも変わってきているのに会ってくれて本当にありがたかったです。自分の周りにはそういう人がたくさんいるんだと感じられて、自分の人生間違った方向にはいってないなと思いました(アッツすぎて書いてて恥ずかしい)
その他のトピック!
2024年のテーマにしていた「交流」は、2025年にちゃんとした形で新しい交流の幅を広げられたと思っています。2026年も引き続き新たな人との出会いは大切にしたいです。 2025年のテーマにしていた「確立」に関して、当時はこんな感じに書いていました。
大学→大学院→社会人で数年おきに色々な環境で色々なインプットをしていく中で、やれること・やりたいことの幅がめちゃくちゃ広がって、その全てに対して「やるからには上手くなりたい」と思うようになりました。
ただ自分の使える時間には限度があって、かつ陸上競技のように突き詰めていくのであれば時間は絶対に必要で、限られた時間を何に使うべきかということをここ半年くらいずっと悩んできました。
ここの悩みに関しては、2025年を通して明確に「確立」できたと思います。僕が大好きなアニメSHIROBAKOでも「辿り着きたい場所がはっきりすると やるべきことが見えてくるんだなぁ」って本田さん言ってたので。自分の今やりたいことはかなり明確になったので、それに向かって全力で進むだけです。
2026年やりたいこと
2026年のテーマは、「深化」にしようと思います。
2025年でやりたいことを決められましたが、自分にとってはかなりチャレンジングなものになりそうな予感がしています。
今はただそのやりたいことをやるのが楽しいから続けられているけど、きっとそれは近いうちにうまくいかなくなったり、停滞してしまう期間があるかもしれないです。それでも何事も継続は大事なので、インプットもアウトプットも止めずに頑張りたいです。
また、今のところ2026年中に引っ越しを考えていて、生活のスタイルも今とは少し変わるかもしれません。仕事に関しても今年でだいぶ求められるスキルも変わってきて、仕事への向き合い方も今までとは少し変える必要も出てきました。
今自分がやらないといけないことに集中するために、メリハリのはっきりした1年にしたいなと思います。
今年も具体的な目標掲げておくか。
- 走高跳で2m00以上の記録を出す / 東日本実業団で満足できる記録を残す
- 新しく始めた活動に関して、2025年よりも満足できる結果を出す
- 引っ越しをしてよりやるべきことに集中できる環境を作る
- やるべきでないことに不要な時間を使わない
総括
2025年は、自分の好きなことで自分を表現できるようになる年に間違いなくできたと思います。その入り口に立つことはできたので、2026年はどんどん深く掘り進めていきます!グングングン!!!
2024年の反省、2025年の抱負
こんにちは、社会人3年目も佳境に入りいよいよ新人とは呼ばれなくなってきたjuginonです。
もちろん今年も、去年の記事を見返しながら1年を振り返り来年に向けて想いを馳せる記事を書いていこうと思います。
去年の記事はこちら。
2024年のハイライト
iOSDC Japan 2024にLTで登壇した(3年連続3回目)
2022年に20分枠、2023年に5分LT枠で登壇したiOSDCですが、2024年も5分LT枠で登壇させていただきました。
2024年も2022/2023年のオマージュのような題名で陸上競技をテーマにしたCfPを提出しました。2023年の発表が結構盛り上がったからというのもあると思いますが、2024年はなんと大トリということでMBTIが主人公型(ENFJ)の僕にとっては最高の順番での発表でした(正直試合の方が緊張する)。
登壇のウラ話についてはイベント後に記事を書いているので、詳しくはそちらをみていただけると嬉しいです。2024年も例に漏れずまあまあ準備に苦労していました。
こちらの記事を公開したところ、本当に色々な方からフィードバックをいただけました。
特に、iOSDC Japanの運営をされている @tomzoh さんに記事を見ていただけた上にコメントもしてくださって、書いてよかったと思いました(小並感)。
すごく良い記事だった。
— Tomoki Hasegawa (@tomzoh) 2024年8月26日
陸上を好きで居続けられる範囲で、陸上がらみの面白いネタを発表し続けて欲しい。#iosdchttps://t.co/QF1TwJmohC
準備も発表当日も大変だったけど、発表後のSNSでのフィードバックやforteeでのフィードバックを見ると「ああ、やってよかったな。また来年もやりたいな」と心から思います。
会社でも去年から取り組みとしてやっている「褒める」文化は日常生活においても大切にしたいと思ってます。やっぱり人は小さいことでも褒められると嬉しいので。
そしてこれは余談ですが、最近また新しい陸上競技に関係するアプリを作成中です。登壇後の記事では「来年はやらないかも」みたいなこと言いましたが、もしかしたら・・・・・・CfP出すくらいのことは・・・するかも・・・?
WIP...🔫 pic.twitter.com/twHG2NNAkO
— Jun Ogino (@juginon) 2024年12月7日
デスク環境が変わった
2022年の一人暮らし開始時点での仕事環境は2022年の振り返りの記事で書いています。
2022年の反省、2023年の抱負 - (dev)juginon-blog
そこから2年経った今どんな感じになっているかというと、こんな感じ。

自作WindowsPC
- 今まで同人活動でちまちま触っていたBlenderにおいて、私物のM1 MacBook Proではさすがに動画の書き出しに耐えられるスペックではなかったこと
- 2024年7月にサービス開始した ゼンレスゾーンゼロ のキャラ・世界観がドストライクすぎて絶対にやりたい気持ちになってしまったこと
などから、夏のボーナス全ブッパして自作のWindowsPCを組み上げました。だいたいこんなスペック。
- CPU: AMD Ryzen 7 7700
- GPU: RTX 4070 SUPER
- MB: ROG STRIX B650E-I GAMING WIFI
- DRAM: 32GB
- SSD: 1TB
- Case: NZXT H1(Version 2)
スタンディングデスクなので床には置きたくないし、デスク上に置くならシンプルで小さくてかっこいいケースにしたいということでMini-ITXで組んでみました。
高校生の時に作って以来の自作PCでめちゃくちゃ楽しかった。大人の財力を舐めるな。
キーボード
自作WindowsPCを作ったことで、こんな感じの欲望が出るようになりました。
- Win/Mac両方同じキーボードを使いたい
- どちらも無線接続したい
- Win/Mac両方(挙動が)同じキー配列にしたい(VIAが使えるといい)
- 仕事にも持ち運びしやすいロープロファイルがいい
- シンプルでかっこよくて打鍵感がいいキーボードが欲しい
今まで4,5年間使用してきたHHKB Professional Hybridだと、Win/Macモード切り替えはできるが自分のMacが英語配列であることなどから英数かなキーの割り当てがうまくできなかったりして、特にWindowsPCでキーボードを使ってゲームをするつもりとかもなかったため、探しに探して結局落ち着いたのが
Nuphy Air60 V2でした。
Air60 V2 QMK/VIAワイヤレスメカニカルキーボードnuphy.co.jp

今自分のキーボードに設定しているキーマップなどを紹介し出すとそれだけで1記事書けてしまうので詳細は省きますが、HHKBの頃と操作感をまったく変えないような設定にしています(Fnキー+括弧やコロン部分でカーソル移動、CapsLockキーをCtrlキーに変更、\キーをBackSpaceに変更など)。
Windows/Macの切り替えは本体上部にあるスイッチでカチッとするだけでいけるし、打鍵感もかなり良くなってバックライトも付いてなにより可愛い。
スペースキーの左右にある⌘キーをWindowsモードで英数/かなキーに割り当てるのが若干苦労しましたが、現在はMac側はKarabiner-Elements使用/Win側はVIAのキー変更で落ち着いています。
打鍵感だけでいうとLofree Flowも良かったですが、VIAが使えないことなどから断念(その後Lofree Flow Liteはクラファンで購入)。キーボード沼の淵ら辺をちょろっとお散歩しました。
ダイナミックマイク
キーボードを新調したことで、仕事においてこんなフィードバックを受けるようになりました。
キーボードの音がマイクに入ってマジでうるさい
弊社ではGatherを使ってMTGをしているのですが
- Gather側のノイキャン性能がそこまで高くない(Discordはマジですごかった)
- キーボードの打鍵感を重視した結果音が結構デカい
- Webカメラに付属しているマイクだと自分の頭よりも前方にキーボードがある
HHKBの時からもまあまあ音入ってると言われていたのですが、Air60に変えてから自分がキーボードを叩くとすぐに「おぎじゅんのキーボードの音で何も聞こえないっす」って言われることが多くなってしまい、毎回ミュート切り替えしないといけないのがまあまあストレスでした。
さすがに仕事に支障あるということでブラックフライデーで SHURE MV6を購入。
MV6 - USBゲーミングマイクロホン - Shure 日本
付属のスタンドだとキーボード振動をそのまま吸収してしまう・普通に邪魔だったので、ロープロファイルのマイクアームで有名なElgato ではなく ジェネリックElgatoなAlterzoneのALZ-M3というマイクアームを購入。
プラスでなるべくキーボードからの振動を与えないように・冬になると手先が冷たすぎて死ぬので、ウールのデスクマットを購入。
この対策の結果、チームメンバーからは「キーボードの音ほとんど聞こえなくなった」「ガジェット系Youtuberみたいないい声になった」とフィードバックいただけました。
反面、スピーカーから出てくる音をマイクが拾ってしまう問題はあり、結局イヤホンをする面倒はありそう。とはいえマイク側にイヤホンジャックが付いているので、そこにイヤホンを挿せばわざわざMac側に挿さなくてもいいので許容かなって感じで今は運用しています。
スピーカー
今までのMacではType-Cに接続することでモニターについているスピーカーから音を出していましたが、自作WindowsPCはHDMI接続なのでスピーカーも必要になりました。
本当は FiiO SP3 BT っていう小型のすばらしいスピーカーを買いたかったけど、さすがに予算が足りなさすぎるということでこちらを買いました。
Edifier MR3
Edifier公式|高解像度音質と多彩な機能を備えたMR3スピーカー
Bluetoothも繋がるので、有線で繋いでいるWindows PCだけでなくiPhoneやMacからもこちらのスピーカーで音を流せるようになりました。
だいたいこんな感じのアップデートをしています。他にも
- プライムデーで買ってから使ってなかったEcho Show 5でステッカーアートの写真をスライドショーで流すようにした
- ティッシュボックスを机の裏に貼ってる
- ずっと欲しいと思って買ってなかったMagSafe充電器をやっと導入した
とか色々あるけど、まだ自分の満足するデスクにはなっていないのでこれからもお金に余裕があれば(なくても)デスク環境をアップデートしていこうと思ってます。
デスク環境でとっても参考にしているYoutubeチャンネルがあるので宣伝。スピーカーやEcho Show 5でのスライドショーだったりのアイデアはこちらのチャンネルを参考にさせていただいてます(デスク写真にチラ見えしてる有孔オタクボードもアライさんの動画参考にさせてもらいました)。
仕事関係のアウトプット
ZOZOTOWN 抽選販売機能に携わった
2023年から開発していたZOZOTOWNの抽選販売機能が2024年4月にリリースされました。
一発目の抽選販売は創彩少女庭園なる美少女プラモの服でした。その後も色々な商品で抽選販売されてます。
【 #ZOZOTOWN × #創彩少女庭園 】
— 創彩少女庭園 公式 (@SOUSAI_official) 2024年4月26日
大好評だったコラボアイテム2種の『キャンセル放出分』の抽選販売が決定!
抽選応募期間は2024年5月8日(水)12:00~2024年5月14日(火)12:00までです。
お見逃しなく!
販売予定URL:https://t.co/YKpTcCdrXG pic.twitter.com/yFzOGIK8jA
抽選販売機能は自分がメイン担当として開発に携わった一発目の大型案件で、色々勉強できました。今やってる案件でも抽選販売で得た知見を活かせてる・・・はず。
テックブログを書いた
テックブログを書くこと自体は2023年には決まっていたのですが、年明けすぐに書き始めて自分の26歳の誕生日に公開しました。
社会人2年目の個人的な大きな目標として掲げていたので、なんとか達成できてよかった。自分が技術的な記事を書けるようになるまで成長したことに拍手。
正直テックブログはレビューがキツすぎて死にそうな思いをしたので今後当分は書きたい気持ちが出ないけど、またチームで得た知見を共有できるといいな。
陸上関係
社会人陸上も3年目ということで、PB更新種目が陸上人生初だった2023年の反省を踏まえて冬季は結構ガッツリ筋トレをしてご飯を食べまくって体重を増やしたりしました。
そのおかげでフルスクワットは135kgのPBを挙げられて、春先は割と調子的には良かったんじゃないかなと思います(とはいえ春季OPはNM, 100mも12.1などというヤバすぎるスタートを切ってはいた)。
が、またしても東日本実業団の直前にハムを肉離れして出場を断念、神奈川県選も190cmが跳べないなど散々な結果に終わってしまい、走高跳のシーズンベストは190cmで終わってしまいました。

個人的に一番影響を受けたのは家からすぐ行ける済美山競技場がタータン張替え工事のためにシーズン中使えなかったことかなと思ってます。

土日のどちらかで仮に大学の部活に参加させてもらったり、1人で競技場で走ったとしても週1しかスパイクを履いて走ることができず、走高跳の練習なんて言ったら試合で跳ぶことくらいしかしてませんでした。
済美山はいまだに工事中のためシーズンイン直前になるまで使えないので、今シーズンの冬季は前シーズンの冬季に引き続きガッツリ筋トレをすることとなるべく誰かと一緒に練習する機会をつくって練習しています。
今まで大学陸上でPBが出なかった年がなかったのでこんな気持ちになったことはなかったですが、いい記録が出ない時期が長く続くってこんなにつらいんですね。
一時期「もういいかな」って思うタイミングがあったりしましたが、クラブチームの年上の面々が頑張っているところを見て、やっぱりまだ頑張れるとモチベを上げているところです。
ごちゃごちゃ言いつつ自分の生活の中での陸上競技の優先度は最上位に居続けているので、2025年こそは何かしらの結果を出せる年にしたいと思ってます。
ステッカーアートの世界への強い興味
2023年の振り返りにもちょっとだけステッカーアートに対して言及していたのですが
これも割と自分の中ではよくわからない経緯で始まった趣味なんですが、街中に貼ってあるステッカーを作っているアーティストの活動を追いかけるようになりました。
こちらは2024年も引き続き追いかけています。何人か会った人には言いましたが、個人的に激推しのアーティストさんの作品(10万円弱)を購入してしまいました。11月に購入してまだ手元には届いていないですが、飾るのがとても楽しみ。
最近そのアーティストさんの知名度が上がってきていて嬉しい気持ちがありつつも、これ以上有名にならないでくれという逆張りオタクの精神が発動してしまっていますが、これからも個展とかあれば絶対に行きます。
ステッカーアートに対して強い興味を持つようになったきっかけとしてもう一個でかいのは、社内にこのアーティストを知っている人がいたことです。
仕事上では絡みがありつつもそんなにガッツリプライベートについて話したことない人と共有の話題ができてからはDMで情報交換したりサシ飲み行くまでに発展しました。
趣味で繋がれて仕事も円滑になるなんて一石二鳥すぎてヤバい。アングラな趣味を仲間内で語ること以上に楽しいことないんだから。限界オタクでよかった〜。

そのほかのトピックで言うと・・・
- 会社が協賛する花火大会に(今年は)行けた

最前列良すぎたか、さすがに - 会社の同期と石垣島/竹富島にワーケーションしに行った

青春すぎるか、さすがに - 人生で初めてトレイルランに参加した

山頂の景色悪すぎるか、さすがに - 今年は電車で年越しキャンプした(千葉県館山)

風強すぎて焚火NGはおもろさ半減か、さすがに
などなど。今年は振り返り書くってなってそんなに書くことあるかなって思ったけど、めっちゃいろいろあったわ。
2024年のテーマにしていた「交流」は、会社/アート/陸上関係でかなり色々交流はできた気がする。でも多分ここでテーマにしていた交流の対象はもっと違う界隈の人だったと思うので、今年もいろんな人と出会いがあるといいな。
2025年やりたいこと
2025年のテーマは、「確立」にしたいと思います。
最近、飲み会があるたびに自分の人生相談みたいな形で、「やりたいことが多すぎて時間が足りない」といったことをいろんな人に相談してきました。
大学→大学院→社会人で数年おきに色々な環境で色々なインプットをしていく中で、やれること・やりたいことの幅がめちゃくちゃ広がって、その全てに対して「やるからには上手くなりたい」と思うようになりました。
ただ自分の使える時間には限度があって、かつ陸上競技のように突き詰めていくのであれば時間は絶対に必要で、限られた時間を何に使うべきかということをここ半年くらいずっと悩んできました。
いろんなアドバイスを受ける中で、「本当に自分がやりたいことだけをやる」という割と当たり前で大事なことを今年は重視してやっていきたいと思っています。
今までは他人に期待されていること/自分がやりたいこと関係なく目の前のものに全力で取り組んできましたが、自分が強く興味を持つ領域以外に対して多くの労力を使うことはかなりコスパが悪いなと感じました(仕事でも趣味でも)。
これまでの経験の中で「こういうことをしている時が自分が一番輝ける」みたいなポイントがだんだんわかってきたような気が最近しているので、周りの目とか関係なく本当に自分がやりたいことに集中していろんな活動をしていけるといいなと思っています。(アイデンティティの確立、という意味でのテーマ。)
具体的には
- 陸上競技は引き続き最優先の時間の使い方をする
- 混成競技得点変換アプリのリリース・機能拡張
- ステッカーアートの世界に飛び込む(詳細は秘密)
- やりたくないことに不要な時間を使わない
- 仕事で昇格して趣味に使えるお金をばっこり増やす
こんな感じかな。
総括
2018年に「将来いいエンジニアになるためにアウトプットをするぞ」と決めて解説したこのブログも既に6年が経ち、「いいエンジニア」に・・・なれた、とはまだ言わないでおきます。
2025年は、自分の好きなことで自分を表現できるようになる年にできるといいなと思ってます。2025年も仲良くしてください!
iOSDC Japanに3年連続で登壇しました(LTのウラ話)

iOSDC Japan 2024にLTで登壇しました
お久しぶりです、Ogijunことjuginonことおぎじゅんです。X (formerly Twitter) ではJun Ogino(@juginon)という名前で活動しています。
今年の8/22-24に行われたiOSDC Japan 2024のLT枠で登壇させていただいたので、今回はその報告です(I did blog!)。
全力の跳躍を捉える計測アプリを作る - Speaker Deck
まずは、今年のiOSDC Japan 2024で僕の発表を会場・配信で見てくださった皆様、そしてSNSやfortee上でフィードバックを書いてくださった皆様、本当にありがとうございました。
僕のLTは趣味全開で、かなり勢いで押し切るタイプの発表なので、聴衆の方を置いてけぼりにしてしまうような発表かもしれません。そんな発表でも温かく見守ってくださり、盛り上げに協力してくださるiOSDC参加者の皆様には頭が上がりません。
今年は「全力の跳躍を捉える計測アプリを作る」というテーマで登壇させていただきましたが、実は昨年も「続・全力疾走中でも使えるストップウォッチアプリを作る 〜LiDARを使った精度への挑戦〜」というテーマでLTの登壇をしていました。
なので、2022年の20分トークを含めると今回で3年連続のプロポーザル採択となりました。
2022年の初登壇の時の記事はこちら。
今回は「LTのウラ話」ということでLTを発表するまでに起きたもろもろをお話しできればと思います。
LTのウラ話
さて、さっそく今年のLTのウラ話をしようと思います。2022年・2023年はどちらも「ストップウォッチアプリを作る」というテーマで、UX目線のトークと記録の精度目線のLTという二つの視点でお話しました。
2023年のiOSDCが終わって早稲田大学から会社の同期と帰宅する途中、こんな発言をしたのを覚えています。
「多分俺、大学の頃やってた十種競技の種目全部こすれば陸上ネタで永遠にLTできる気がするんだよね」
Twitterのbioにも記載していますが、僕は高校では八種競技、大学では十種競技という2日間で10種目(8種目)の競技を行い、各種目の記録を点数に換算しその合計点数を競うという陸上の中でもかなりマイナーでかつ過酷な競技をやっていました。
十種目にどんな種目があるかは今まで散々聞かれてきたのでここでは紹介しないですが(Wikipediaに書いてあります)、自分は陸上競技者の中でもかなり幅広いジャンルの種目をやってきています。なので、自分の陸上ネタの引き出しの中には走りだけでなく跳躍や投擲もありました。(今まで経験のある公式種目は、100m/200m/400m/800m/1500m/3000m/5000m/ハーフマラソン/110mH/400mH/走高跳/棒高跳/走幅跳/砲丸投/やり投/円盤投/十種競技/八種競技)
この時点で今年登壇したテーマの「幅跳びみたいな長さを競う種目でステレオカメラを使って距離計測する」というネタは頭の中にぼんやりありました。ただ、これを実際に発表するかどうかは当時はまったく考えていませんでした。
弊社(ZOZO)では毎年iOSDC CfP提出期限の数週間前に社内レビュー会をやるのですが、そこで何も検証できていない段階のCfPとして今回発表した走幅跳の計測をするというテーマを書いてみました。
レビューを受ける前にさすがに実現可能なのか(ちゃんと計測することができるのかどうか)を計算したところ、手元で計算した段階で誤差が大きすぎて計測不可能であることは判明していました。
なので、「うまくいかないことは明らかだし、プロポーザルを出すのはやめときます」と共有したところ、技術顧問である岸川さん( https://x.com/k_katsumi )から「うまくいかなくてもその知見を共有するのは面白いと思う。陸上を絡めたネタはおぎじゅんさんにしかできないんだし、毎年の恒例になりつつあるから出してみてもいいんじゃないかな」と背中を押していただきました。
まあ研究でも卒論・修論発表でうまくいかなかったことを発表することは今までも何度かあったし、その過程を共有するというのも一理あるなと思い、その時書いた概要文ほぼそのままで提出したところ、採択されました。
2023年は大トリの1個前、今年は大トリということで運営からの何かしらの期待がかかっているのかもしれないと勝手に思い込みながら準備しましたが、正直今年は去年までの比にならないくらい大変でした。
「失敗した」をどう面白くするか
2022年・2023年はどちらも「うまくいきました」という結果に落ち着いた発表でした。だからこそ発表に対して「これは面白い発表になった」と自信も持てましたが、今年はスタート地点から失敗することが前提でした。
うまくいかないことを前提としたとき、発表のオチはどうしよう、、と不安を抱えたままとりあえず計測アプリの実装に取り組みました。
実際に作った結果を見てみると自分の想像以上に結果が悪く、ほぼなんの意味も持たない結果が出力されてしまい正直めちゃくちゃ冷や汗をかいていました(特に、参考にしていたpython/OpenCVを使った視差の導出をしている記事によるとレンズ間の距離はほんの少しでも十分に視差が出ると記載されていたので)。
実はあのオチ(iPhoneのカメラ部分の横幅が死ぬほど長ければ十分に距離の推定ができるよね)は僕がイチから生み出したのではなく、弊社にアルバイトで参加している内定者からのアドバイスが効いています。
「失敗したって結果なら、じゃあどういう状況だったら成功できる可能性があるのかが最後にわかると嬉しいです」という彼の発言のおかげで今年もなんとか話のオチを作ることができました。本当にありがとう。
撮影場所の確保の問題
発表の中で「今回は陸上競技場で撮影しました」とサラッと言いましたが、撮影場所を確保するのも正直めちゃくちゃ焦ってました。
走幅跳は競技の特性上ただの道路や公園などでは実施不可能で、競技場の設備を使わないといけません(砂場があっても踏切板がない、助走距離が確保できない)。
これは陸上界隈の人しか知らないことなんですが、今年は都内のいろんな陸上競技場が改修工事をしており、いつも練習場として使っている府中・夢の島・済美山などが軒並み使えない状況でした。
また、仮に陸上競技場が使えたとしても走幅跳はピットがせいぜい2つしかなく、その中でいろんな学校・個人が使います。
その中でスライドで映していたように綺麗な画角で計測・撮影ができる環境を作るのはめちゃくちゃ大変そうで気が滅入っていました(一瞬個人で陸上競技場を貸し切ることも考えましたが、さすがに高すぎるので断念)。
どうしようか焦っていたとき、僕が所属していた電気通信大学陸上競技部のDiscordでこんな投稿がされていました。

僕が陸上部にいた頃には大学で競技場の貸し切りをすることなんて一度もなかったのに、超絶ベストタイミングで貸切の話が流れてきました。もうこのタイミングで撮影するしかないと思い、去年と同じく大学陸上部にお願いして練習に参加させていただき、無事に撮影を行うことができました(電通大陸上部、いつもありがとう)。
走幅跳をするの実は(ほぼ)3年ぶり
撮影場所の確保は無事できたんですが、次の問題として「走幅跳自体するのが3年ぶり」というのがありました。
大学時代は十種競技をやっていたと言いましたが、もちろん大学時代までの話なので社会人になってからは専門種目の走高跳と100mしかほとんど試合に出ていません。
跳躍種目の方が得意です、とかプロポーザルに書いておきながらゴミみたいな跳躍しかできなかったらどうしよう、やってる途中に肉離れとかして撮影素材が撮れなかったらどうしようという不安もありました。
ただそこに関しては当日なんとか持ちこたえ、記録も想像していたより全然良かったので本当に安心です(スライドでは6m43cmでしたが、自己ベストは7m14cmですイキリ)。
正直自分の発表はスライドを作ることよりもスライドの素材の準備に時間と労力が死ぬほどかかるので、5分のLTのためにアプリ開発・競技場の押さえ・撮影協力者の押さえ・実際に動画を撮影だけで数十時間はかかってます(盛りすぎかもしれないけど気持ち的にはそれくらい)。
あとになって公式APIがあることが判明
陸上競技場での撮影も無事終わり、あとはスライドを作るだけになったタイミングで、Apple公式にこんなページがあるのを発見しました。
こちらはスライドの中でも共有しているページですが、写真の奥行きをキャプチャーするためのデータの取得方法が書かれています。
実は撮影の段階ではこのページの存在に気づいておらず、自分で「同時撮影の2枚の焦点距離の違う写真を位置合わせし、OpenCVを使って視差を計算して返す」という実装をObjective-C++とかいう古謎言語みたいなもので実装していました。
このページで言っている「AVDepthData」は自分の自前実装をほぼ自動でやってくれたあとのデータ型のようで、これを見た瞬間に心臓が爆発するかと思いました。
ただ、ステレオカメラ方式で取得できるこの型のデータはあくまで相対的な深度のみであり、絶対的な深度を計算するには自前で計算するしかないようでした。
とはいえ、公式APIを使ってやった方が上手くいくんじゃないかということも思い、翌日に陸上の試合があるのにも関わらず朝6時くらいまで実装を行い、試合の結果もボロボロ・結局実装も間に合わない、という最悪な結果になりました。
そして今日は3時間睡眠で国公立対校戦に馳せ参じ、儚く散りました pic.twitter.com/6HSiVvXDyS
— Jun Ogino (@juginon) 2024年8月4日
結局実装したところ絶対的な深度は計算できないと判明したので徒労となりましたが、この時期が一番しんどかったです。
スライドができてからLiDARの照射範囲がiPhone 15 Proから増えていることが判明
スライドが完成・チーム内での発表レビューも終わり、あとは当日を迎えるだけという段階で、弊社ではDevRel・広報の方にスライドの最終チェックをお願いしています。
そこでまたしても驚きの事実が判明。どうやらiPhone 15 ProからはLiDARが測定できる距離が増えているとのこと。
スライドの中でステレオカメラ方式を使う理由として、「iPhoneのLiDARの照射範囲内では幅跳びの画角を収めることはできない」といっています。
自分が開発機として持っている(LiDARのついた)端末はiPhone 13 Pro Maxなのですが、DevRelの持っているiPhone 15 Proを使って10m近くの奥行きがあっても正確に距離を測れているスクショが送られてきました。
そもそもの前提が覆されてしまい、ここでも心臓が爆発しそうになりました。
とはいえもう発表までの時間はなく、チーム内のレビューも完了している状態だったためLT内で共有したように補足情報を共有するに留まりました。やっぱりiOSエンジニアとして最新端末は持っていないといけないですね、、そんなにお金はないけど。。。
そんなこんなで2022年・2023年とは違いスムーズにはいかない準備となりましたが、なんとか当日を迎え発表することができました。
今年のLT大会は正直みんなとてもクオリティが高く自分も発表前に面食らってしまいましたが(特にまつじさんの「iOS怪談 シングルトンがふたつ…」は個人的MVPトークです)、おそらく全員5分という短い時間のトークのためにたくさんの時間を投下しているはずです。
3年連続(LTは2年連続)で僕もその中の1人になれているということは誇りに思います。
3年連続で登壇してわかったこと
ということで、3年連続でこんなに大きい場所でマイクを握らせていただいた経験を通してわかったことを記録しておきます。
「面白い」と言ってもらえる発表にするには
個人的に発表するときに一番大事だと思っていることは、自信を持つ・恥ずかしさを捨てることだと思います。
「面白い」には技術的な面で興味深い・ネタとして笑えるという2軸があるかなと思いますが、どちらも自信がないと中途半端に終わってしまうなと感じました。
自分は社会人になってからiOSの開発を始めたので、実はまだiOSエンジニア歴は3,4年程度しかありません。正直技術的にはLTで登壇されていた他の方々よりも圧倒的に足りていない部分も多いと思っています。
ただ、陸上競技にかける情熱はこのイベント内で間違いなく1番だし、発表をするために調べたたくさんのことは自信を持って高い技術力を持つ方にも共有したいと言えます。
自分にとっては前者の自信があるだけで正直最初の1歩はいいんじゃないかなと思っていて、技術力に格差があることは当たり前で、iOSDCはそれを比較的許容してくれるイベントだと思ってます。
自分の個性を最大限に出すことが面白みに繋がるんじゃないかなと。
ネタとして笑えるかどうかに関してはその人の性格によるのでアレですが、自分はこういう人前で恥ずかしげもなく変なことするの得意なので。
いつの間にか名前を覚えてもらえる存在になれた
今年のLTメンバーはみんなiOS界隈の中でも超有名な方ばかりでしたが、特にLT直前にウホーイさんに「僕が失敗してもおぎじゅんさんが回収してくれるから大丈夫ですよね」って言ってくださいました。
その時はイキって「もちろんです、どんなボール転がってきても全部拾うんで任せてください笑」みたいなこと言いましたが、自分の名前が覚えられていること自体に正直驚いてました。去年の僕の発表を覚えてくれていたことも。
また、今年初めて参加した懇親会で「最後のLTされていた方ですよね」と話しかけてくださる方が数名いました。
直接面白かったと言ってくださる方や、SNSで「このテーマは興味深い」と言ってくださる方も前より増えて、自分の名前がちょっとだけ誰かの頭の中にあることが嬉しいです(別に有名になりたいとかはないんですけど)。
今後について
ここまで読んでくださる方はどれくらいいるのだろうか。またしても長文になってしまいましたが、最後にちょっとだけ今後について今の自分の気持ちを書いておきます。
今年のLTの準備をしている中でちょっとだけネガティブな感情がありました。それは、「陸上競技の発表をするために陸上競技のことを犠牲にしてしまっている」ことです。
事前に準備してればそんなこと起きないんだから自業自得だろ、と言われればそれまでなんですが、撮影を間に合わせるためにほぼ徹夜した状態で練習に参加したり、試合が控えているのにうまく調整できなかったりということが今回結構ありました。
夏はiOSDCの時期ですが、陸上競技のシーズンでもあるので個人的には結果を残すための大事な時期でもあります。
来年以降ももちろん登壇を目指したいという気持ちはありますが、自分が本当に共有したいネタに厳選してやっていければなと思います(別に陸上のテーマ以外でも発表したい気持ちもめっちゃあるので)。
おわりに
ということで、iOSDCのあの発表にはこんなウラ話があったんだよ、のお話でした。
めっちゃ正直な気持ち、入社してから3年連続で登壇するとは思ってませんでした。社内では「iOSDCマスター」と呼ばれています。
実は去年のLiDARセンサーを使った赤外線ゴールライン検出の発表も面白いと思ってもらえるウラ話があるんですが、長くなりすぎたので割愛します。
興味があればどこかでお会いしたときに言ってもらえれば喜んでお話しするので、また来年のiOSDCなり、他のイベントでお会いしましょう!改めて、LT見てくださった皆様ありがとうございました!

2023年の反省、2024年の抱負
こんにちは。遂に1年に反省・抱負の記事しか書けなくなってしまったjuginonです。
本当はiOSDCのあとがきとか書きたかったんですけど、後で書こうと思って気づいたら年末になってしまっていました。
年末に反省の記事を書くことは毎年やっているので、1年の思考の整理という意味でも今年の反省と来年の抱負を今回も書こうと思います。
今年もハイライトからそれぞれ詳細を書いていくスタイルでやっていこうと思います。今年のハイライトはこんな感じ。
2023年 仕事のハイライト
副業の大型アップデートを終わらせた
去年の抱負記事にて最後に言及していた、 佳境をむかえている副業の案件を無事に終わらせる。業務委託としての役目を果たす。 というものは、僕がインターンシップ時代から現在も業務委託で携わっているダイエットアプリ「ゆるっぷる」のv2.0(グループ機能)へのアップデートを完遂することでした。
このアプリはペアでダイエットをすることを目的としたアプリで、元々の設計として複数人で体重を共有することが考えられていませんでした。
そこから、ユーザーがグループを作成して招待を送り、3人以上で体重の共有ができるようにするアップデートを(設計から実装完了まで)1人で行いました。
開発をがっつり行っていたのは1月で、1月は副業の業務時間だけで90時間ほど行っていたのでかなりしんどい期間でした。
正直品質としてはかなり「動けばOK」の感じが強いものになってしまいましたが、なんとか最低限の機能をリリースまで持っていくことができました。
まだ若干引き継ぎなどが残っている部分はありますが、これで一旦自分は業務委託としての使命を果たし終えたので副業は落ち着いていくかなと思います。
とはいえ、業務委託先の社長さんとはすでに5年を超える付き合いがあるので、なにか協力できることがあればいつでも駆けつける所存です。iOSエンジニアとしてならだいぶ力になれる…と思う。
iOSDC Japan 2023にLTで登壇した(2年連続2回目)
2022年にiOSDCに20分枠で登壇したんですが、今年もほぼ同じようなテーマで登壇させていただく機会をいただきました。
去年は自分が作成したストップウォッチアプリについての登壇でしたが、今年は「陸上競技におけるタイム測定」という大枠のテーマは変えずに、iPhone ProシリーズについているLiDARセンサーを使った陸上競技における電気計測システムと似たものをアプリで実現させる、という発表をしました。
今年の発表については記事を書いていなかったので裏話をここでちょっぴり書きたいなと思います。
そもそもこの登壇のテーマを思いついたのは正直いうとかなりテキトーで、なんとかCfPは提出したいなぁ、まあ採択される気はそんなにしないけど一応出しておくか、くらいの気持ちでした。
CfPには
果たして実際の環境で使えるのか?本物の電気計時システムと比較すると精度はどのくらい変わるのか?
と記載していますが、CfPを出した段階では本当に「果たして実際の環境で使えるのか…?」と思うくらい何も検証しておらず、LiDARセンサーを起動させて手を横切らせたら動画のセッションを止めるようにやってみたら動いたので多分走ってもいけんじゃね?くらいでこのCfPを出していました(ヤバすぎる)
結果として実際の環境で使うことはできたし、タイムの精度としても割と発表に値するものが作れたので結果オーライなんですが、そもそも走って通り過ぎるだけでは動かない可能性もあったわけで、今思うとかなり危ういことをしていたなぁと思います(とはいえ採択されなければ開発はしなかったわけで、本当に結果オーライ)。
採択が決まった日から開発を始め、映えるLTにするために電通大陸上部や安価な赤外線計測器を作っているメーカーさんに協力をお願いしたりして、最終的にはとてもいい発表になりました。
去年は20分枠ということもあり正直人は0人に等しかったのですが、今年はイベント全体のトリから2番目ということでイベントに参加していたほぼ全ての人が僕の発表を見てくれました。
今年のLTはDroidKaigiで好評だった(らしい)ペンライトで視聴者から応援してもらう方式になっており、人生で初めてペンライトを振られる側に立ちました。
僕はbioの通り神アイドルを目指しているんですが、iOSDCでやっとペンライトを振られる側に立ちました。これからもアイドル業頑張ります。 pic.twitter.com/17xvQ5DHJc
— Jun Ogino (@juginon) 2023年9月3日
LTということでかなりネタに振り切った原稿にしていましたが、会社の同期や先輩からは「あの発表をあの場でできるの本当にすごい」とお褒めの言葉をいただきました(褒めてるよね?)。
会社の技術顧問として関わっているiOSのプロフェッショナルの方やAppleの社員の人からも「技術的にも面白くていい発表だった」と言ってもらい、それが本当に嬉しかったです。
発表はこちらです。自分の発表恥ずかしくて見られないのでどんな感じに映ってるかわからないですが、もし見た方がいたら感想くれると嬉しいです。
やっぱりこういう登壇系において、他の人と比べて絶対に優位に立てる分野があるというのはデカいなと思います。(ワンチャン来年も擦れば採択されるんじゃ・・・)
ZOZOTOWNのアイテムレビュー機能に携わった
個人的な仕事の一番のハイライトは、ZOZOTOWNのアイテムレビュー機能の実装に携わって実際にリリースされたことかなと思います。
このニュースを友人達にいうと、大体が「ZOZOってレビュー機能なかったんだ」という反応をされます。自分も入社時にレビュー機能がなんでないのかを聞くくらいECにおいて必須の機能だと思っていたので、逆に今までなかったことは驚きだと思います。
まあなんやかんやあって今年の11月にリリースされたわけですが、入社して2年目という一番成長できるタイミングでこういった大きなアップデートに携われたことは技術的にも、マネジメント的にも収穫の多いものになりました。
技術的な学びについては、おそらく来年の1月に会社のテックブログで公開されると思います。テックブログを書くというのは今年度の自分の中の大きな目標だったので、書けるくらいの実力がついてきたことがとても嬉しいです。
SNSでのレビュー機能に対する反応も気になるところでしたが、本当にほとんどの人がポジティブなことを書いてくれていて自己肯定感爆上がりしました。
toCのサービスやってて一番嬉しい瞬間ですね。

2023年 生活のハイライト
洋服に興味を持つようになった
個人的に一番自分の中で意外に感じているのが、洋服を気にするようになったことです。
今までは心の底から「服なんてユニクロでいいじゃん」って思ってたんですが、会社のやっている実店舗の「niaulab」で自分に似合うコーディネートを選んでもらってから、「自分に似合った(ちゃんとした)服を着たい」と思うようになりました。


写真の撮り方はもちろんありますけど、全然印象違いますよね。これかなり衝撃を受けて、こんな感じでもいけるんだ、っていうのでかなり選ぶ服の幅が広がったように思います。
会社の人たちは割とみんなオシャレな人ばっかりなので、参考にしながら自分ももっとオシャレになりたいな、と思ってます。
ソロキャンプに行くようになった
2022年の夏に友人とキャンプに行ってから、完全にキャンプの虜になってしまいました。
今年は、3月には秩父にある定峰清流キャンプ場に、7月には勝浦にあるRECAMP勝浦に、8月には富士山の麓にあるふもとっぱらキャンプ場(グルキャン)にいき、そして明日の大晦日には銚子の方にある日川浜オートキャンプ場で年越しキャンプにいく予定です。



キャンパーの宿命として、キャンプギアを小さく軽くしたがるというのがあるんですが漏れなく自分もその沼にハマりつつあります。
最近では大学生の頃に買った研究室に宿泊する用の化繊のシュラフからより軽くてあったかいダウンのシュラフを購入したところです。
ソロキャンプも来年はもっとたくさん行きたいな。
ステッカーアートに興味を持つようになった
これも割と自分の中ではよくわからない経緯で始まった趣味なんですが、街中に貼ってあるステッカーを作っているアーティストの活動を追いかけるようになりました。
ああいうのって多分違法なんですが、彼らは彼らなりの意思を持ってステッカーを貼っていて、そこにルールが(多分)あって、インスタのアカウントもあったりして違法…?なのに合法的…?な活動をしているちょっとアングラな感じがとても自分に刺さりました。
そういったアーティストの個展をよく開いているギャラリーがあるのですが、そこに頻繁に通った結果そこの職員(?)さんと謎に話すようになったり、インスタにリア友以外のコンテンツが入るようになってインスタを前よりも頻繁に開くようになったり、ちょっとだけ生活が変わったように思います。

人生初のハーフマラソン完走
自分は人生で1回はフルマラソンを完走したいという目標があるのですが、そのステップとしてハーフマラソンを走り切ることができました。
出たのは長野県にある諏訪湖の外周をぐるっと一周する諏訪湖マラソン。市民ランナーの中では速い部類に入る、2時間切りを達成できました。
諏訪湖マラソンで人生初のハーフマラソン走ってきました!
— Jun Ogino (@juginon) 2023年10月22日
目標にしていた2時間切り達成できたので大満足😊 申請タイムもっと速くすればグロスも2時間切れたなぁ
諏訪湖は平坦で沿道の応援もあったかいしいい大会でした!フルマラソン完走への道は遠そう。。 pic.twitter.com/sVvuMA9SyY
走った感想としては、フルマラソンを舐めすぎていました。今回は大体5'30~40/kmくらいで走っていたのですが、このペースで走るのはハーフが限界でした。
17kmを超えたあたりくらいから脚が上がらなくなってきて、さっきまで余裕で走ってた5'20くらいのペースが超頑張らないと維持できなくなって、ゴール直前はめちゃくちゃ息が切れてました。
この大会のためにNIKEのズームフライというカーボンシューズを買ったんですが、カーボンシューズの体にかかる負担も舐めていました。
練習の時点で10kmくらい走るとかなり脚の付け根が痛くなるくらい反発があり、本番も15kmくらいで正直限界レベルに脚の付け根が痛みました(途中から痛みを感じなくなったのでゴールできたけど)。
大会が終わって1ヶ月以上経った今も、若干後遺症が残ってます。先輩から「ハーフ出たの後悔してるでしょ?」と言われて頷くくらいには後悔してます。
陸上を始めて初の自己ベスト更新のない年だった
ハーフを走ったのを後悔している理由の一つに、今年はトラック種目がまったくうまくいかなかった年だったというのがあります。
今年は大きい大会にピークを合わせることがまったくできませんでした。
冬季練ではフルスクワットを初めてがっつりやるようになり、重量もかなり上がり春先では105kgを8×5くらいでできるようにはなってたと思います。
ただ走練がほとんどできてなかったというのもあり、5月の社会人陸上の中では一番大きい大会の東日本実業団で練習跳躍中に肉離れをしてそのままDNSになりました。

このあと肉離れは1ヶ月くらいで治りましたが、そのあとの練習でアキレス腱を痛めて二番目に大きい大会の神奈川県戦でDQ。
夏の大会でなんとか195cmを跳ぶも、最後に出た混成の記録会では100m12秒台を叩き出しました。
社会人初の十種競技(の1日目)
— Jun Ogino (@juginon) 2023年11月11日
100m: 12.31(+0.3)
走幅跳: 6m31(-0.7)
砲丸投: 8m64
走高跳: 1m80
400m: 53.82
本当に悔しい結果で終わった。1日目は得意種目ばっかりなのに一つも目立てなかった。陸上競技は趣味にしては敗北の苦痛が大きすぎる
今日でシーズンオフなので成長します。 pic.twitter.com/xWdQpBR54U
仕事が忙しくて練習できない日もだんだん多くなってしまって、自分の中でも気が緩んでいたところがめちゃくちゃありました。
でも試合でボロボロで悔しいって思えるくらいにはまだ陸上に対するやる気があることがわかったので、今年も冬季練を頑張ってます。
今年はすでに去年のMAXだったフルスクワット130kgを超える135kgに成功してるので、成長してることにはしてそう。
クラブチームの人を巻き込んで一緒に練習して、なんとかモチベーションを保っていきたいです。
もうすでに6000字も書いてしまった。
上で書いた他にも、
など。。2023年も振り返れば本当にいろいろあったけど、人間として成長できた1年だったかなと思います。
そういう意味では、去年掲げた今年のテーマ「成長」はちゃんと達成できたんじゃないかな。
2024年やりたいこと
来年のテーマは、「交流」にしたいと思います。
今年は社会人2年目ということで、新しく始めたこともある程度はできるようになってきたように感じます。
やることに余裕が出てくると自ずと自分の周囲の視界も開けてきて、何をするにも人との繋がりってほんとに大事だなと思うようになりました。
2024年は、自分の活動をよりいろんな人に知ってもらえるように頑張る1年にしたいと思います。そのためにいろんなアウトプットができるといいなと思っています。
自分の中であっためているやりたいことが、2024年に実現できるといいな。来年この記事を見返すときにそれがなんだったのか答え合わせができるように頑張りたいと思います。
総括
2018年に「将来いいエンジニアになるためにアウトプットをするぞ」と決めて解説したこのブログも既に5年が経ち、「いいエンジニア」の道を着々と歩めているように今のところは感じてます。
2024年は、陸上でも仕事でも趣味でも、いろんな人と関わって今年到達できなかったレベルのことをやっていきたい。
もちろん、今まで大切にしてきたすべてをこぼさないですべてをより成長させていきますよ。

2022年の反省、2023年の抱負
こんにちは、大学時代から始めた今年の反省と来年の抱負記事ももう4回目、 社会人になったjuginonです。
今年も、去年の記事を見返しながら1年を振り返り、来年に向けて思いを馳せたいなと思います。
去年の記事はコレ。
2022年のハイライト
今年はこの4回の中でも間違いなく一番たくさんの出来事(それも自分の人生をまあまあ変化させる程度の)が起きた年になったと思っています。軽くあげるとこんな感じ。
- 研究活動の終了、大学院の修了
- 株式会社ZOZOへの入社、社会人のスタート
- 初の海外、アメリカへ出張
- 初の一人暮らし開始
- 登壇イベントへの初のオフライン登壇
- 走高跳で197cmのPB更新
- 友人と同人サークルを設立、イベントへ2回参加
それぞれ軽く振り返ってみます。
研究活動の終了、大学院の修了
大学3年の後期から始まった研究という活動は今年の2月頃に完全に終了しました。
研究室での活動は、研究以外(特に同期)のことに対して鬱憤の溜まるばかりで正直まったくいい思い出はありません。
それでも、今年は文化祭にOBとして参加したり、大学の近くに行ったときふらっと寄ってしまうのは後輩には恵まれていたからでしょう。
組織において人というのがどれほど強い影響を与えるものなのか、身をもって実感する3年間になったなと思います。
研究室同期への怒りという↓の記事は僕のブログの中でも一番のお気に入りの記事です。
今では「あんな辛い日もあったなぁ」としみじみ思うことができるようになりました。社会人最高!
株式会社ZOZOへの入社、社会人のスタート
そういえば入社したエントリー記事みたいの書いてなかったですね。ZOZOに新卒入社してちょうど9ヶ月が経ちました。

入社して9ヶ月経った今の心境としては、やはりすべてがいい面しかない会社は存在しないんだな、という気持ちです。
もちろん、アメリカ出張やイベントへの登壇は会社のサポートのおかげで参加させていただくことができ、本当に感謝してもしきれません。(海外出張・イベント登壇はこちらの記事参考)
こういったお金のかかるものに対して新卒だろうが行ってこい、と言ってくれる会社はとてもありがたいし、これからも自分の関わるプロダクトを成長させたい、ユーザーに喜んでもらえる機能を作ってたくさんの人に影響を与えたいという気持ちは変わりません。
ただ、仕事をしていると「これって本当にユーザーに向けられたものなのかな」とか、「仕事の本質とは関係ないところで精神を消費してない?」みたいなところも見え始めてきました。
もちろん、そんなことが一切ない会社なんてもちろん存在しないことはわかっているけど、自分でどうにかするにはあまりにも会社という組織の規模は大きすぎて、自分じゃどうしようもないことに対する諦めの気持ちが自分の中にほんの少しだけ出てきているのを感じています。
そこに対してどう動くのかはまだ考え中ですが、来年はそこに対しての思いも少し変わりそうな予感がしています。
少しネガティブな感じに書いてしまったけど、総評すると社会人は研究生活に比べて楽しいと声を大にして言えるくらいには楽しいです。使えるお金の金額も変わって、私生活もとっても充実しています :smile: 。
初の一人暮らし開始
私生活の充実の一番の要素は、やはり一人暮らしを始めることができたことでしょう。
大学卒業くらいまでは特に実家にいることに不満はありませんでしたが、大学院に入学する頃から高校の同期が一人暮らしを始め、自分も一人暮らしをして自由に生活をしたい、という気持ちが膨れ上がっていきました。
多分、大学院時代に「一人暮らししてぇ〜〜」と言った回数はリアルに100回を超えていると思います。
そんな2年のつもり積もった感情を大解放させ、実家よりもちょっと都心の23区内での生活が始まりました。

実家の自分の部屋は極小デスクにギシギシ言う事務椅子に北向きの極小窓という仕事をするにはあまりにも劣悪環境でしたが、今は電動昇降の140cmのデスク(Flexispot E7)、定価20万超えのワークチェア(コンテッサセコンダ)、南向きの物件と自分が実現したかった仕事部屋を作れて本当に最高です。
株式会社オカムラ | チェア/ソファ | コンテッサ セコンダ

一人暮らしをしたかったもう一つの理由に、オタクグッズを堂々とディスプレイしたいという思いがありました。
実家ではさすがにタペストリー貼ったりするのははばかられていたので、今は部屋の一角をオタクゾーンにして最強になっています。

初の一人暮らしは隣人とのトラブルもあるかもという不安もありましたが、2階角部屋にしたことで隣人も全然うるさくないし、大家さんはすごく優しいし(この前は知り合いからもらったというネギをいただいた)、とてもいい物件に住めているなと思います。
僕の知り合いならいつでも家に来ていいよ。寝る場所がない時の避難所にしてくれてもいいです。
走高跳で197cmのPB更新
陸上競技としての僕も新たなスタートを切って、電気通信大学からSetechACというクラブチームへと籍が移りました。
とりあえず初年度は生活リズムを守るため、練習もできる限りでやっています。高跳びに関しては全日本実業団の標準を切るクソ強い先輩ができたので、一緒に練習して技術を盗んでいます。
その盗んだ技術もあってか、まさかの4年以上更新できていなかった走高跳のPBを1cm更新することができました。
その日は正直そこまで調子が良くなくて、これで高跳びのシーズンも終わりだなぁと思っていた瞬間のPB更新だったので本当に驚きました。194cmを3回目に成功できたところで踏切位置を修正できたのがデカかったなぁと思っています。
目標としていた2mまであと3cm、ここ最近で一番目標に近づくことができたので、来年こそは跳びたいと強く思っています。

友人と同人サークルを設立、イベントに2回参加
これはあまり知人にも話していないことなんですが、実は友人と3人で音楽同人サークルを設立しました。
きっかけは去年の冬に忘年会で集まったとき(数ヶ月に一回は集まっている面子)、既に社会人2年目の友人2人が言っていた「このまま社会人だけやっていても面白くない」みたいなところが始まりだったように思います。
幸い、みんなある程度創作活動に興味があり、一人は作曲ができ、一人は絵が描けて、僕はデザインができる(あとWebサイトもチョットツクレル)ことから、自分達のCDを作ろう、ということでサークルを作りました。
プログラミングをやっていた経験として、ある程度の創作をするにはやっぱり期限と一緒にやる人がいないと実行に移さないことはわかっていたので、その話をした翌日にはイベントの参加応募ボタンを押してもらいました。
僕はそこからAfter EffectsとBlenderを触り始めて、曲のPVを作ったり趣味程度の3DCGを作成したりしています。
他にもサークルのTwitterを開いたり、Webサイトを作ったり、Youtubeチャンネルを作ったり、イベントの時の隣のサークルと話したり、いろんな初めての経験が今年はできました。
アツいことを話すと、僕は同人活動で自分達の発信ができるということ以上に、高校同期の3人の縁がずっと続いている、続いていけそうということが嬉しくてこの活動をやっている一面があります。
サークルを開いてから、今まで以上にdiscordで話したりサークル活動について割と真剣に議論したりできて、僕のなかの第二の居場所になっていることが素直に嬉しいです。漫才師の相方みたいな立ち位置です。
これからも少しずつではあるけど成長して、こっちの世界でも自分を発信できたらいいなというのが新しくできた僕の夢です。
サークル名は「保留」。由来はLINEグループが作られた時に保留になり、そのまま「保留」というグループ名で繋がっていた3人だからです。
Webサイトに大体の情報が載っています。応援してくれたら嬉しいです。

2023年やりたいこと
メチャクチャな長文になりましたが、長文になるくらい今年は濃厚な一年でした。
来年のテーマは、「成長」にしたいと思います。
今年は既にやっていることに加えて、新しいことをたくさん始めることができました。新しいことを始めたからには全部一人前になりたい。ということで、2023年は2022年に始めたことをより洗練させる1年にしたいです。
目標としてはこんな感じかな。
エンジニアとしての成長
- 佳境をむかえている副業の案件を無事に終わらせる。業務委託としての役目を果たす。
- Swift力をもっと上げる。技術の根幹をより深く知る。
- マネジメント力をつける。案件の進行が自信を持ってできるようになる。
アスリートとしての成長
- 走高跳で2m。関東選手権出場。
- 筋トレとランの習慣をつける。
デザイナーとしての成長
- AEとBlenderの力をもっとつける。月に1回くらいは映像を作る。
- デザイナーとしての知識を増やす。本を読んだり、個展に行ったりしてみる。
オタクとしての成長
- コンテンツにいっぱいお金を落とす。
総括
2018年に「将来いいエンジニアになるためにアウトプットをするぞ」と決めて解説したこのブログも既に4年が経ち、ついに社会的に見ると「いいエンジニア」への土俵を踏み入れました。
2023年は、自分なりの「いいエンジニア」像を見つけ、それにむかって進むことを目標に頑張りたい。
そして、今まで大切にしてきたすべてをこぼさないですべてをより成長させていきたいと思います。

iOSDC Japan 2022で初登壇しました

こんにちは、Ogijunことjuginonことおぎじゅんです。去年はリスナーとして参加していたiOSDC Japan、今年はスピーカーとして参加したので報告を書きます。
去年の参加記事のラストで
今回は参加者ということで、チャレンジに入賞したことで名前も一応載せていただくことはできましたが、やっぱり自分も何かしら発表してみたい!
来年からはiOSエンジニアとして社会人になるわけですが、こういった場で盛り上がるような話題を提供できるような、そんなエンジニアになりたいと思いました。
こんなことを書いていたのですが、まさか1年でこの発言が実現できるとは思っていなかったので正直びっくりしています。
去年はまだ学生ということもあり本当にただスピーカーのお話を聞くだけのイベントだったiOSDCですが、今年はスポンサーブースの出展・オフライン参加という去年とはまったく違う体験ができました。
そこらへんの所感も書いていきます。
発表したもの
今回自分が発表したものは、「全力疾走中でも使えるストップウォッチアプリを作る」というものでした。
このブログでも紹介したストップウォッチアプリがリジェクトされた話
を発展させて、「じゃあどんなインタラクションだったらリジェクトされなくて使いやすいストップウォッチが作れるんだろう?」という疑問を、実際に走りながら使うことで検証した(やってみた系の)発表になります。
実はこういった現地の会場で視聴者を前にマイクを使って発表するという形式の登壇はしたことがなく(研究の学会等はコロナウイルスの影響ですべてオンラインになっていた)、今回が人生初のリアル登壇になりました。
会場の5つの発表部屋のうち大きい方のTrackAで発表することになり、いやこんな発表でそんな大人数来るわけないやん…と思っていたのですが、まあ案の定そんなに現地の視聴者もおらず(小さい方の会場で十分収まるくらいの人数)、そのおかげで発表はほとんど緊張せずに終わりました。
とはいえ、発表したあとに「作ったアプリ、ダウンロードしてみました」と直接言われたりとか、DiscordやTwitter、生放送のコメントでフィードバックを書いてもらっていたりしてとても嬉しかったです。
もともと大学の陸上部のために作ったアプリがここまでいろんな(しかもiOS界隈では名の知れた)方々に知ってもらえるようになるとは思っていなかったので、採択されてよかったなぁと思いました(採択されなかったら追加開発をするモチベーションもそこまでなかった)。
せっかくここまで作ったので、今後はストップウォッチとしての機能をより拡充するようなアップデートができたらいいなと思います。
いずれ発表の動画がYoutubeに上がると思いますが、スライドもSpeaker Deckに上げました(初のSpeaker Deck)。僕の発表は検証動画が売りなので、それが見えないと正直なにやってるのかわからないと思いますが。。笑
スポンサーブースもやりました

今年はZOZOに新卒入社したということで、ZOZOのスポンサーブースの運営にも携わりました。
現地会場に集合してみんなでブースを準備してシフトを組んで来場者とコミュニケーションを取るというこの形式、めちゃくちゃ大学の文化祭を思い出しました。
大学院の2年間は文化祭で屋台を出すことはできなくなってしまっていたので、こういった形で文化祭っぽい雰囲気を味わえるのはとてもよかったです。
Twitterのフォロワーが増えたり、そもそも初めてリアルで顔を合わせる会社の人がいたり、いろんな人とコミュニケーションできてやはりオフラインもオフラインでいいところたくさんあるな…と思いました。
ZOZOでは現地でのブース出展もありましたが、今年はまだ現地での参加を見送る参加者も多いことを考慮して非公式のオンラインブースも出展しました。
「オンラインでも現地で参加している人たちと同様の体験をしてもらえるようにしよう」という目標のもと、コンテンツをみんなで色々考えて作っていくのはとても楽しかったです。

中のコンテンツ以外の全体のレイアウトやデザインは自分が考えて作りました。
Miroは基本的な図形しか配置することができませんが、いろんな形を組み合わせることで意外と複雑な図形も作り出すことができたので、今回はZOZOの西千葉本社のそばにあるZOZOの広場の公園案内図のようなデザインにしてみました。
コンテンツを辿っていくときに矢印などのあからさまな指示を参加者にさせないようなレイアウトで、かつ誰が見てもわかりやすいデザインってどうやったら作れるんだろう、と考えていたときに出てきた公園案内図のデザインでしたが、正直このアイデアは自分でも神がかっていたと思います。
やっぱりこういうUIデザインを考えるのは他の人よりも得意みたいです。この強みをどうにかして活かせるといいんだけどなーと少しだけ思いました。
このオンラインブースも社内外問わず好評で、他の企業のブースに行ったときにオンラインブースすごいですね!と言っていただけてとても嬉しかったです。
総括
iOSDCのための準備が始まったのはCfPを提出する6月ごろだったのですが、6月はWWDC22があったということもあり入社して配属されてから9月までイベント関連の仕事が通常の開発と並行してずっと続いていました。
それがようやく終わりを迎え、無事に発表できたこと・ブース出展に積極的に参加できたことに圧倒的達成感を感じます。
スライドや原稿の準備にかなりたくさんの時間を使ってしまったことは反省点ではありますが、社会人1年目でここまで濃厚な半年が過ごせるとは思っていなかったです。
セッションを聞いてiOS開発のモチベーションも爆上がりしているので、日々の仕事という名の来年のiOSDCのネタ探し、がんばるぞい!
アメリカに行ってわかったこと
お久しぶりです、社会人のじゅぎのんです。決して仕事が忙しくなったからブログを書いていなかったわけではありません。
実は先日、Appleのデベロッパー向けのカンファレンスであるWWDC22に現地参加枠として当選したため、アメリカのカリフォルニアに海外出張してきました。
WWDCの現地での詳しいレポートに関してはこちらの記事にまとまっているので、ぜひご覧ください。僕も一部執筆に携わりました。
さて、じゃあこの記事では何を書くのかというと、このアメリカ出張が僕にとっての人生初めての海外渡航となったため、初めての目線で見てきた海外に対する感想とか、そんなところをまとめておこうかなと思っています。
すべてが新鮮だったアメリカ出張、その記憶を新鮮なうちにアウトプットしておこう!ではいきます。
アメリカ行きまでの経緯
まず、どういう経緯を辿ってWWDCに現地参加することになったかですね。
先述の通り、Appleは毎年夏に入るこの時期にWWDCという情報技術会議を開催しています。スティーブ・ジョブズがiPhone 3GSやiPhone 4を発表したのも、このWWDCです。
WWDCは毎年カリフォルニア州で現地開催されていましたが、2020年と2021年は新型コロナウイルスの影響でオンラインのみの開催となっていました。
そして今年、おそらく以前よりは定員を減らした状態で現地(Apple Park)での開催がオンラインと並行して決定し、その抽選が5月ごろに始まりました。
自分の所属している開発チームは毎年WWDCにリアルタイムで参加しており(つまり、オンライン開催のときはリモートで深夜2時から仕事を始めていた)、今年も例に漏れずチームの仕事としてWWDCに参加が決定。
そのため、抽選を受けて当選すれば現地へ、落選すればオンラインで参加することになるということでした。
当選発表日、自分は引越しの内見から帰宅中の電車の中でチームが当選結果(落選した報告)でワイワイしているところをSlackで発見し、急いでメールを確認しました。

・・・・・・・マジすか?
引越し関連で心がざわついている中、このメールを見てさらに心拍数が30くらい上がりました。海外行くの?来月?英語ほとんど喋れないのに?
結果、社内からは自分を含めて3名が今回のイベントに当選し、とりあえずソロでの海外出張はなくなって安心したものの、息つく暇もなく出張の話が進んでいきます。なぜならもうこのメールを送って3週間で出発しなきゃならないので。
飛行機の手配してホテル取ってPCR検査の予約とってイベントのタイムスケジュール確認して出張申請出して・・・・・・正直この3週間は仕事をしっかりやれていたか曖昧です。
そんなこんなで当日になり、WWDCに参加しにカリフォルニア行きの飛行機に乗り込むのでした。
アメリカ(海外)に行ってわかったこと
さて、ここからはトピックにわけて海外に行って思ったこと、感じたことをまとめていきます。
英語が多少しゃべれなくてもなんとかなる
これは行き先にもよるかもしれませんが、今回の旅では空港から海外が始まっていた感じがします。というのも、カリフォルニア行きの飛行機には日本人がほとんど乗っていなかったのです。
搭乗待ちをする人たちはみんな明らかに日本人じゃなく、「あぁ…これから本当に日本じゃないところに行くんだな」と思いました。
一番最初に待ち受けていたのは税関の質問です。Purpose?って聞かれたらとりあえずSightseeingって答えておけばなんとかなる、という噂を聞いたのでそう言ったところ、めちゃくちゃ怪しい目で見られて行き先を聞かれました。
ホテルのある地名を言ったらより怪しまれ、挙句「YOU NOT SAY SIGHTSEEING! OK?!」て言われて強制的に「For Work....」ということになりました。まあ正解なんだけど。なんでわかんねん。
僕は英語力は皆無なわけではなく、高校卒業まで一応ずっと英会話教室に通っていたので、センター試験の英語のリスニングで毎回満点を取れるくらいには聞く耳は持っていました。
でもやっぱり話すとなると言葉がすぐに浮かんでこない。とっさに喋れるとしたら本当に相槌程度で、今回の旅でまともにコミュニケーションが取れたのはホテルのチェックインとか観光人を相手する人たちがメインでした。
でも、意外と相槌でなんとかなるなぁと思いました。とりあえず相手に聞くことを頭で英訳しておいて、それを口に出し、相手からの返答は"I see", "OK", "Yes", "Really?" 程度でなんか会話っぽくなるなと。
あと、聞くときも最初に "Sorry, what?" って言っておけば「あ、こいつ英語苦手なんだ」って察してくれて優しくなったりします。こういうテクニックを使えば現地でのコミュニケーションはいけそうだなと感じました。
翻訳アプリを使ってる暇はない
旅に行く前は「ゆーてコミュニケーション取りづらかったら翻訳アプリ使えばええか」的に考えてましたが、会話のテンポの中に翻訳アプリが入る隙はありません。
聞きたいことなんて大抵単純なことだからそもそも自分で翻訳できるし、英語だったら翻訳アプリを使わない方が英語に少しでも触れたことがある人なら流暢なコミュニケーションができると思います。
スペイン語とかロシア語とか、本当に1ミリも何言っているのかわからない!って場合にしか、翻訳アプリの出る幕はないのかなと今回の旅で思いました。
アメリカ人、本当に気軽に話しかけてくる
空港について荷物が出てくるのを待っている間だけで、2人に話しかけられました。
1人はここのコンベアがどこの飛行機のものか、1人は荷物を代わりに取ってくれないか。
空港を出てホテルに移動するときのUberの運転手もマシンガントークだし、ホテルの人も日本の受付よりもフレンドリーだし、街を歩いてたら道聞かれるし。
明らかに英語喋れなさそうな顔してると思うんだけど…結構おかまいなしの普通のスピードで話しかけてくるからビビりました。
でもその空気感はとても好きで、街で歩いている人たちにいつでも話しかけて大丈夫みたいな安心感があるのは、日本と違うところだなと思います。
地図の感覚がバグる
ある日の夜、社外の日本人と一緒にご飯を食べる機会があり、そのときに自分の泊まっているホテルの二つ隣の街まで行くことになりました。
そのときUberが一時的に使えなく、GoogleMapで調べているときに「まあ、二つ隣の街だし別に歩いていけるんじゃね?」と思って経路を調べたところ、なんと歩いて3時間。
大体新宿から三鷹まで歩くのと同じくらいの距離でした。(例えが分かりづらい)
基本的に移動は全部車で、道で歩いている人はほぼ皆無です。これがアメリカ…すべてがデカい。
ご飯はたしかに日本の方が美味い
海外に行った人は声を揃えて「日本はご飯が美味しい」と言いますが、1週間日本を離れただけでもそれがよく分かりました。
まず全体的に量が多すぎる。その割に味が濃すぎる。しかも若干冷めてる。肉しかない。

これはホテルのすぐ近くにあったハンバーガー屋さん"In-n-Out"のチーズバーガーセット的なやつだったんですが、もう渡された時点で別にあったかくない。
ポテトのところに"Fresh"って書いてあるのがわかると思うんですが、全然フレッシュさを感じない。これでもアメリカの中ではかなり美味しい方らしいです。
あとビビったのは、iHopというパンケーキ屋さんにあった"Breakfast plate"です。

いやデカすぎんだろ。しかもパンケーキがクソ甘い。これ朝食ったら胸焼けしまくって一日活動できんわレベルです。
メニューにはこちらのプレートで1000kcalくらいと書いてありました。朝食う飯じゃないことはたしか。
AppleもGoogleも本当に存在する
僕がエンジニアを目指そうとしたきっかけも、実はiPhoneの発表会を見たからだったりするんですが、そんなAppleの本社の中に自分自身がいけるなんて夢なんじゃないかと思ってしまいました。
今回の旅では、Apple ParkとApple Developer Center, Infinite Loopの見学もさせていただきました。さすがApple、すべての建物のデザインがとてもかっこよくて見惚れてしまいました。

一応、Googleの本社も外観部分だけ見ることができました(工事中かつ休日だったので中に入ることはできませんでした)。

Appleで働いている人がこんな近くに普通にいて、普通にしゃべってるんだなぁと思うと、雲の上の存在だと思っていた人たちに少しだけ近づけた気がしました。
いろいろとモチベが上がる
アメリカに行ったことで、本当にいろいろモチベーションが上がりました。
まずは英語に対するモチベーション。やっぱりアメリカの人たちと話して、コミュニケーションがうまく取れないことがこんなにも悔しいことなのか、というのを感じました。
難しいことは話せなくとも、普通の日常会話くらいはスラスラ言えるようになりたい。英語ができるようになりたいと心の底から感じました。
二つ目はiOSエンジニアとしてのモチベーション。Apple Parkで行われていたAppleのエンジニアと喋ることができるMeet the teamでは、英語のコミュニケーションの取りづらさ以上に技術者としての会話のネタのなさを痛感しました。
そこまで専門的なことは言えなくとも、いろんなことに興味・疑問・基礎知識を持って話せるようになりたい。英語ができるのと同じくらいiOSエンジニアとしてもっとたくさん勉強しなければならないと感じました。
三つ目は人生のモチベーション(主語がデカい)。今まで日本の、それこそ本州から出たことがないくらいの人間だったわけですが、今回一気にアメリカまで来て、「ほんとに海を越えたところにこんな場所があるんだ」とか、「自分の知らない世界ってまだまだたくさんあるんだ」とか、そんなエモいことばっか考えていました。
日本はとても過ごしやすいところだし、これからも日本にいたいとは思うけど、いろんな文化とか歴史とか、まだまだ知らない世界をもっとたくさん見てみたいな、という気持ちになりました。
今回の旅である程度の自信はついたので、ワンチャン1人で海外もいけんちゃうかな、なんて思っています。
総括
そんなこんなで帰国してすでに3週間が経とうとしている今もこんなことを書けるくらいにはエモ散らかしてます。
この気持ちを忘れずに行動に移していきたいですね。とりあえず目の前の仕事を!小さなことからコツコツと!

最後にはっちゃけてる僕を載せて終わりにします。またね!



