こんばんは、卒論提出を1週間前、卒研発表を2週間前に控えているじゅぎのんです。
さて、そんな切羽詰まっている状況でこんな物騒なタイトルのブログを書いているのは何故なのかというと、どうしても同研究室に所属している同期への怒り(というかここまでくると呆れ)が抑えられない状況であり、そんな怒りの感情をどこかに残しておかないときっと卒論提出・卒研発表後の幸福感でその怒りが消えてしまうのではないかという危惧があったためです。
今感じてる感情を忘れないことでいずれ訪れる修論発表の自分への戒めとして、そして同期はこういうやつしかいないんだという自分への鼓舞をするためにこの記事を書いています。
怒りの原因
僕が同研究室に所属している同期(以下、同期)に対して怒りの感情を抱いている原因はなんなのかというと、研究に対するモチベーションの低さとか、大学生のくせに考えが甘すぎることとかですかね…正直いろいろと複合された怒りなので原因を一言にまとめるのはすごく難しいので、順を追って経緯を説明します。
研究室配属直後
研究室配属が決定して、最初に呼ばれたのは研究室の歓迎パーティみたいなイベントでした。そこで初めて同期と会って直接話をしました。
とは言っても配属された同期3名(自分含めず)のうち2名は同じ学年で講義を受けてきたので、いくつかの授業で一緒に受けることがあり顔は知ってるけど話したことはない、と言った感じでした。残りの1名は過年次生で、本来は3枠の研究室に過年次枠として追加で入ってきました。
話した感じは全員比較的フレンドリーで、特にコミュニケーションに困るということはありませんでした。連絡先を交換して、これからよろしくねーという感じだったと思います。そのときは「コミュニケーションが取れないような人じゃなくてよかったな」と思っていました。
4年生に上がる前の春休みにキックオフミーティングという名前の少し研究室のことやプログラミングの勉強をする配属生だけのミーティングがあったのですが、僕は部活の合宿があったため数回休んでいました。なので配属されてから少しの間は僕が少し遅れるような感じで始まった気がします。
中間発表まで
4年生が始まって、さあ研究が始まるぞ、とはなりません。正直4年生に上がってばかりの時期は研究する前提となる基礎知識がなさすぎるため、その勉強に時間を費やします。他にも興味のある論文を読んで、それを発表するというようなことはやっていました。
僕も中間発表までは他の同期と同じく、なかなか研究のテーマがまとまらず、ぼんやりと「認知系の研究がしたいな」くらいしか考えておらず、やはり部活のシーズン真っ最中ということで部活にかなり力を入れていたような気がします(とはいえ骨折で走れはしなかったんですが)。
中間発表が大会の翌日ということを6,7月ごろに知り、「これは他の同期と同じような進捗だとまずい、発表練習は少なくとも発表日の前の週にできるようにしなければ」という焦りを感じながら、7月ごろに本当に大まかなテーマを決め、その先行研究を読み始めました。
中間発表は実験の結果がなくても今後の研究予定を少し大げさにいうことでとりあえずしのぐことはできます。同期は全員実験することなく、研究予定を無難にまとめて発表となりました。
終わってからはとりあえず終わったね、これから頑張らないといけないね、という話をしたと思います。実際、研究予定的には切羽詰まっている状況で、本格的に研究に取り組まないといけないという不安と焦りを感じ始めていました。
お正月まで
中間発表が9月末にあり、そこからすぐに文化祭があり、文化祭後はもう実験しないと、という感じの予定になってきます。
そこからだんだんと同期に不穏な動きが見られるようになります。
まず、ゼミを欠席する回数が多過ぎる。僕の研究室は週2日(4年後期)で3種類のゼミで、他の研究室に比べると断然少ない方です。
ゼミの種類は
人工知能や認知インタフェースなどの研究室が主に行なっている研究の基礎知識を学ぶテキストゼミ
1週間でプログラミング関連でやったことや作ったものを公開(任意)するプログラミングゼミ
進捗報告と論文発表を1週ごと、交互に行う論文・進捗ゼミ
の3種類です。
すべてのゼミにおいて同期は確実に5回以上は休んでいると思います。それも理由がバイトだったり体調不良(笑)だったり。
ここで言いたいのは、ゼミの日にバイト入れんなや。
なんというか、僕と他の同期とでゼミの重要度が違うみたいなんですよね。僕は授業(研究室)が第一、それから部活、インターンという感じだと思っているのですが、多分同期は研究がかなり下位の優先度になっている気がします。
体調不良も何週間も続けてだったり、明らかに行きたくないから休んでるだろ、という言動も見られました。
例えば、ゼミの前日に某大型テーマパークに行っていて、明日私論文紹介しないといけないんだけど全然つくってない〜〜(笑)とかいうクソほどにもどうでもいいLINEを送りつけられた挙句、次の日に「熱出ちゃった笑 ごめんゼミ休む!」ですよ??普通にイライラしますよね??
そして、その欠席連絡を全体に向けてしない。僕はこれがどうしても許せません。
よく体育系が上下関係が厳しい云々で批判されることが多いですが、僕は体育会系の部活に所属していてよかったと思っています。それは一人の大人として、他人に対するルールやマナー、礼儀を身をもって学ぶことができるからです。
欠席連絡なんてSlackに「すみません、◯◯なので今日のゼミは休みます」と送るだけでいいんです。それでみんな納得するのに、なぜか同期は送りません。その代わりに閉ざされた同期内のLINEで「ごめんやっぱ今日休む!」と言ってくるんですよ?
なんでこっちが間接的に休みの連絡しなきゃいけねえんだよ。こっちはちゃんと来てんだからお前自分で言えよ。
これって体育会系の部活にいるいないとかそういう問題じゃないですよね? 同期がいないだけで論文ゼミは予定が狂うんだぞ? その埋め合わせはどうするんだよ?
加えてとてもモヤモヤするのは、論文ゼミで発表を欠席によってスキップしようとすることです。
論文ゼミは先ほども言ったように2週に一回のペースで論文紹介と進捗報告を交互に行います。そのため、例えば進捗の次の週(論文紹介)に休めば、次の週はもう一度進捗報告するだけでよい、というシステムになっていました。
僕はこれがどうしても許せなかった。きちんとゼミに参加する人は論文紹介のスライドを作って、制限時間に合わせて原稿を作る作業をしてるんですよ? 休む人が休む理由関係なしにスキップってずるくないですか?
先生もそこに関しては同じことを感じていたようで、スキップに関して異議を唱え、自分も便乗してスキップは不可能になりました(翌週は休んだ担当になる)。
ただ僕以外の先輩や同期は特になにも思っていない、別にどっちでもいいですという感じでした。僕がおかしいんでしょうか?
そしてゼミについては最後に、任意の発表を一回もしないことです。
プログラミングゼミはやることが決まっておらず、M1は論文ゼミの投票システムの作成を全員でしていたり、M2の先輩はPythonの高速化するコードの紹介とかをしていました。
僕はもともと少しバックエンドの勉強をしたいと思っていたので、Node.jsの勉強をした成果を発表したりだとか、新しく作ったツールを紹介したりだとか、毎週ではないですが発表はしていました。
なんですが、同期は現時点で1回も発表をしていません。
5月ごろから一回もですよ?? なんというか意識が低いどころの問題じゃないというか、ちょっとくらいやらないとな、と思ったりしないんでしょうか? 他の発表ヘラヘラ笑いながら聞いてて何も思わないんでしょうか??
というような感じで、同期に対するほんの少しのイライラが募るようになってきます。
そして12月になり、もう実験をそろそろ始めないと終わらないような時期に差し掛かります。僕はなんとか研究予定を決定して、1月から実験開始します、というところまで進捗をしました。
この頃から同期はほとんど進捗報告に来ないようになってしまい、B4は自分だけでゼミということも少なくなかったと思います。
年明けから今日まで
年明け、僕はとてつもなく不安に襲われます。年末に言った予定が絶対に終わらない、下方修正するしかない。不安に苛まれながらも卒論の背景と関連研究だけ書いて、どうしよう…と考えていました。
孤独が辛すぎて、年明けにあけおめ、と同期にLINEしました。返ってきたのは3名中2名で、どちらも研究やばいよー、と言っていました。そのときにどれだけやばいのかはわかりませんでしたが、僕よりも圧倒的にやばかったということを後から知ることになります。
学校の授業が始まる時期と同時に、僕は先生に相談に行って研究の下方修正(というか若干目的の変更)をしました。そのシステムを1週間以内に実装して今からでも実験すればまだ間に合う、というかなりギリギリのラインでした。
そのとき、僕は先生に「全然関係ないんですが、他の同期はどんな進捗ですか?」と聞きました。
「ん? 知らない。」と言われました。
年明け最初の進捗報告、僕はなんとか実験システムを作成し、実験をしますという宣言と1ヶ月死ぬ気で頑張ります、というように発表しました。同期は2人来ませんでした。
次の進捗はまた同期が2人休み、その次の週にも2人休みました。この辺りで僕のフラストレーションが最高潮に達するLINEの投稿がされます。
これ、甘え以外のなにものでもないと思うんですよね。
これって要するに「みんなの前で今まで研究しなかったことに対して恥をかきたくないけど、都合よく卒業はしたいから、先生と個別で相談するわ!」
ってことですよね? 僕はどうしてもこういう人が許せない。頑張ってる人が学校にたくさん、身近にいるのにその人に対してなんの敬意も感じられない。
これを見たときに、教授という仕事も大変だな、と思いました。僕なら即卒業は来年ね、と最後通告をすると思うんですが、そういうことをすると教授の監督責任がないとして先生の評判が落ちるそうです。
こいつと一緒に大学院で一緒に勉強したくない。一緒に卒業したくない。本気でそう思ってます。
ちなみにおとといの進捗報告も、この投稿をしたやつは来ませんでした。
他の同期は、まだ結果が出ていない・これから実験を行う・卒論は1mmも書いていないという状況です。この忙しい時期に実験に手伝わされるM1やM2の先輩、先生、とてもいたたまれないです。
卒論の提出はあと一週間を切り、卒研発表は二週間を切りました。僕は卒論の第一稿を提出して、修正したものを月曜日中に再提出します。
僕と、同期が、卒業審査合格として一緒の評価を受けることがどうしても嫌だ。修論もこんな思いはしたくないな・・・
総括
という僕の研究室に対する愚痴でした。イライラしてることは同期には隠しているけど、もしこの記事がバレたとしたら思いっきりブチギレてやりたいですね。
といっても僕がすごく研究できるというわけではありません。もっと勉強します。