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勉強したこと、趣味のこと。

プリティーシリーズを全制覇した

お久しぶりです、新年が明けてからいろいろと忙しい日々を送ってきましたじゅぎのんです。 インターンの方もアプリ開発が始まり、順調に進捗を生み出している最中なんですが、そのまえに

プリティーシリーズを全作品完走しました。

プリティーシリーズを見始めたのは8/29のことだったんですが(Twitterで遡った)、そこから1/22まで5ヶ月弱で

プリパラ1st→2nd→3rd→アイドルタイムプリパラ→虚無→オーロラドリーム→ディアマイフューチャー→レインボーライブ→キンプリ

計344話+5話(キンプリ)を制覇しました。そして現在放送中のキラッとプリ☆チャンが今日放送分で43話なので、計390話あまり見ていることになります。

一言で言いますが 一瞬でした。 今回はテスト前日なのですがなぜ僕がプリティーシリーズにハマったのかを考察していこうと思います。

プリティーシリーズの魅力

ストーリーの面白さ

大学に入ってから比較的時間に余裕ができたので高校の時よりもアニメを見る時間は大幅に増えたので、過去の有名な作品から最新のアニメまで結構見ていたのですが、今までに見た朝の女児向けアニメは結構昔に見たスマイルプリキュアのみでした。

割と女児向けアニメは抵抗があるというかどうせストーリーも子供っぽい感じなんでしょと思いがちなんですが、プリティーシリーズはその考えが全く通用しません。

僕はプリパラからシリーズに入っていったので本当の時系列順ではないのですが、一番最初はプリティーリズム オーロラドリーム(以下OD)です。

プリリズは本当に朝アニメなのかと疑うほどストーリーが重厚というか人間関係のお話が基本的に重いです。

憧れの「プリズムクイーン」を目指し、ダンスと歌とおしゃれ、それにちょっとのラブをミックスしたハッピーでラッキーなガールズストーリー。スタートだよ。

これはODの1クールくらいまでのオープニングナレーションなのですが、まさにこのまま、プリズムショーというのは歌とダンスとプリズムジャンプを同時にする総合芸術なのですが、ただプリズムショーをするだけでなく、ちょっとのラブ(意味深)がミックスされたガールズストーリーです。

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ちょっとのラブ(意味深)

まず女児向けアニメで割とガチ目の恋愛要素が必要なのかといわれるとちょっとそれは対象年齢層高くない?って感じなんですが、そこがやはり大人達の心を掴む要因なのかと思います。

それに加えて、プリリズは人間関係のお話で朝にやるとは思えないほどの重いストーリーが進みます。

ODではお母さんに見捨てられたヒロインが闇堕ちしてしまったり、ディアマイフューチャー(以下DMF)ではOD時代の主人公の彼氏的存在が急に余裕なくなって新しい男キャラにつっかかったり、レインボーライブ(以下RL)では初期にヒロイン同士で蹴落とし合うようなストーリーだったりと、割と踏んだり蹴ったりな展開が多いです。

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人間関係のドロドロさでランキングをつけると RL > OD > DMF なのですが、ストーリーの面白さで言ってもこの順番になります。

このアニメのストーリーはやっぱり女児向けではないんだと思います。大学生以上くらいの、大体なんとなく人生ってこんな感じに進んでいくんだ…ってちょっと悲観的になり始めるあたりの層にドンピシャと言いますか、共感できる部分がとても多いから面白いんだと思います。

大体人生ってそんなにうまくいくことないんですが、プリティーシリーズは少女達の煌めきでそれらの問題が大方いい感じに解決します。そこがいいんです。

毎日勉強とか仕事とか疲れたなぁ、明日も大変だなぁ…と思う時こそ、プリティーリズムを見ることをおすすめします。

こんなにこの子たちは頑張ってるんだから僕も頑張りたい!そう思うようになれる作品って今まではありませんでした。

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おそらく女児にはそれが不評だったのでしょう、プリパラでは主人公が小学生になり絵柄もだいぶ子供っぽくなりました。

しかしそんなプリパラ、この作品はある狂気を持っているのです。

プリパラの監督は森脇真琴さんという方なのですが、この人はマイメロディとかジュエルペットとか比較的有名な作品の監督もされています。

この人がヤバイ。プリパラは明らかに世界観がプリリズとは違うのですが、まず 掃除機が喋る。語尾が意味不明なキャラクターばかりいる。なんか同一人物が大量に存在する。マスコットのノリが明らかに子供向けじゃない。

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狂気はキャプ画でわかります

プリパラは完全にアイドルをするアニメなので毎回ライブをするのは当たり前なのですが、その流れも割と意味不明だったりします。

最初はそんな感じでドタバタにスタートするのですが、プリパラはどのシーズンも決まって3クール目あたりから感動の波が静かにやってきます。

大体最後のグランプリに向けて各アイドルが奮闘するストーリーになっているのですが、そのストーリーがとにかくアツい

昔の記事でプリパラを見始めたら86話まで見て欲しいと言いましたが、ちょうどそこは2ndシーズンの後半にあたります。

プリパラに関しては前の記事で語ったのでそちらの方が記憶も鮮明なのでいい感じにかけたと思いますが、とにかく最後に涙が止まらなくなるアニメです。

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こういうところ。

キラッとプリ☆チャンはさらに対象年齢層が低くなってしまい、かなり子供っぽい絵ではあるんですがそれでもプリリズプリパラ時代の片鱗を感じるストーリーになっています。二年目も決定したので、これからに期待したいと思います。

コンテンツの息の長さ

僕がプリパラを見終わって、一旦虚無になっていた頃、プリティーシリーズ全部のライブがあることを聞き、行ってしまいました。おそらくライブにいったのも僕がどハマりした原因だと思っています。

普通5年以上前に終了したアニメ作品のライブってやるんでしょうか??プリティーシリーズのよいところは、コンテンツの息の長さもあります。

現在2020年に向けてプリティーオールフレンズというプリティーシリーズの主人公・ヒロインたちが新たな描き下ろしでプロジェクトが始動しているのですが、ここまで本気な作品を今まで見たことがありません。グッズも絶えず更新されていて、ライブもツアーが決定していて、過去作のアニメを見ながら声優さんのトークショーまで最近やっています。

www.takaratomy-arts.co.jp

やばい。みんなかわいい。

ライブではプリパラのメンバーがもうアニメもおわったのに新曲を披露したり、今でも新しいコーデを投票で決めるキャンペーン的なのが開かれています。

朝アニメは途中で打ち切りとかがないぶんだいぶ安心してコンテンツを応援できるのも大きいかなと思います。長く楽しめるのはやっぱりいいですね。この熱が冷めないことを祈っています。

声優さんにハマってしまう

僕はプリパラからシリーズに入ったのでどうしてもプリパラの思い出が強く残ってしまうんですが、プリパラの主要キャストは全員i☆Risというアイドルユニットです。彼女らは声優もアイドルも同時にやるハイブリッドな方達なのですが、要するにプリパラのキャラ達と同じ頑張りをしているわけですよ。

そんな頑張っている人たちを応援したい。。とおもうようになり、ライブに行き、もっと好き…になり、ツイッターをフォローし、インスタをフォローし、

結局声優が個人的に好きになっています。

i☆Risさんだけではありません。プリティーシリーズの曲はどれも最高にエモい曲なのでよく聞いてしまうんですが、この歌いいなぁ〜からどんな人が声を当ててるんだろう??からこの声優さんのツイッターは?インスタは??となります。王道ルートです。

そんなこんなでみんな大好きになってしまい、シリーズがさらに好きになってしまうという好循環が生まれてしまうのです!!

部活の部報のコラムに書いてもよかったんですが、かなりドン引きされそうな内容だったのでここにひっそりと書きました。この記事を見て興味を持った人はぜひどの作品からでもいいので見てみてください。

プリティーシリーズを手っ取り早く知りたい!という人は、プリティーリズム レインボーライブを視聴することをおすすめします。

RLは歌・ダンス・連続プリズムジャンプ・プリズムライブ・最高にドロドロの人間関係など、プリティーシリーズの面白いところを全て凝縮した作品になっています。プリティーリズムの中でも世界が違うので、最初から見ても見やすいと思います。

ここまで語りましたが、来週もプリパラのライブが控えています。エモいです。3700字も書いてしまったのでそろそろ勉強しようと思います。

最後はみんなで!!

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はぴな〜る!