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勉強したこと、趣味のこと。

インターンの内定をもらった話、絶対行きたくない職場をみた話。

インターンの内定をもらいました

今月9日にインターンの面談に行った話を書いたけど、そこの会社から無事内定がきた話。

最終面接に行ってきた

Wantedlyインターンの応募をしたのが10月末日、返事がきたのが翌日の1日。そこから一次面接を7日に行い、最終面接のお誘いがきたのが9日のこと。そして13日に最終面接に行き、今日16日に内定をもらった。(割と早い?)

 

最終面接と言っても代表の人と一次面接とほぼ同じことを話し、実際の業務内容とかお金の話とかをして終わりだったんだけど、結構面白かったので記事にしてみる。

 

会社がやっていること

僕が面接に行った会社はとても社員数の少ない(10人未満)会社で、会社自体も「え、こんなところにあるの?」って感じの小さなところだった。その会社がやっているのは基本的に他の会社から依頼されたWebサイトの制作とかアプリの制作をやっているところで、他に自分たちでWebARもやっているところだった。実際の業務内容はJavaScriptを使うらしく、最近流行りの(?)React NativeとかNode.jsとかVue.jsとか使って仕事してるらしい。

 

自分は面接の時点で「学校で勉強はしているけど、実際に開発の経験とかないから今はなにもできない」と正直に話したところ、割とあーわかるみたいな反応されてホッとした。実際、会社自体も小さいが故に試行錯誤しながら仕事をしている部分が大きいらしく、プログラムを一行一行理解しながら研究っぽく仕事をしているため一緒にスキルを磨いていける人がいいらしい。

 

話してみると結構自分のやりたいこととか、インターンで得たいものと向こうの条件が一致したり、かなりの好感触だった。事件は仕事の話が終わった後に始まる。

「5000mのタイムどれくらい持ってるの?」

え、ってなった。面接が終わって帰りますかってなったとき、代表さんから急に全然違う話なんだけど、と振られた話。

 

「次の冬に会社で5km×5人の駅伝に出ようと思ってるんだけど、今4人集まって1人欲しいところなんだよね…、ちなみに5000mのタイム聞いてもいい?

 

陸上部に入ってることはWantedlyのプロフに書いてあったからいいけど、まさか中長のタイム聞いてくるとは…混成やっててよかった。

 

高校のころは中長距離をやっていたワイ、現役時代は16分台では走れるくらいの普通の選手だった。「今もう長距離やってないんで多分それよりは全然遅いんですけど…、16'48がベストです」 言っちゃった。

 

「え…もう今内定あげたいんだけど」

 

マジでいろんな種目やっててよかったと思った瞬間だった。まだ一応他に面接する人がいるからちょっと連絡は遅くなるかもしれないけど、今月中には連絡するからということで面接は終了。エアマックス履いて出ようとしたらめちゃくちゃナイキいいよね、って言われた。ナイキ最高。

 

今回採用するインターンは1人だけって言ってたし、バイトで結構いい感じに面接して落ちた経験がある自分はこれでも落とされるときは落とされるからな、と思いながら帰るもさすがに今回は自信があった。

そして今日採用の連絡があったという流れ。本当によかった。

 

絶対行きたくない職場の見学をした話。

今日連絡があるまでは数日間があいてたわけなんですが、その間にもう一つだけ連絡のあった会社の面談に行っていました。そこの会社がマジでムリだった話。

意識高い系すぎる

行った会社はプログラミングを教えることをビジネスにしている会社で、教師とか教材を作ったりしたりする仕事が主っぽいところだった。

 

渋谷のタワレコの近くで、もうその時点でシャレオツ感半端なかったんだけど、まあ話聞くだけならね…ということで満を辞して会社に一歩踏み入れる。

 

まずは受付に誰もいない。エレベーターでた目の前に電話。「ご用の方はVIPボタンを押してください」。押すとなんですか?って感じで返事がきた。インターンの面談できましたと言ったら5分くらい待たされた。

 

一回人がきたと思ったら、また5分くらい待たされた挙句、部屋に案内されてまた10分待たされた。これ面談する気ないのでは?

 

ようやく連絡取ってきた人が現れた。部屋に入ってきて早々、「ほんとに申し訳ないんだけど、今から別のオフィスに一緒に移動してくれるかな?歩きながら説明でもいい?」

 

ん?

 

ちょっとおかしいな…と思いながらもオッケーすると、ほんとに歩きながら説明された。説明されたことを要約するとこんな感じ。

  • 最低でも1ヶ月はうちの会社のプログラミング教材を学んでもらう。
  • そのあと実際にメンターとして入ってもらって、生徒に教えてもらう。(上司と一緒)
  • 3ヶ月以上メンターの仕事をしたら、そのあとテスト的なものがある(生徒からの質問に8割以上答えられるか?)
  • そのテストに合格したら、晴れて一人でメンター業務に入ってもらう。
  • 一人のメンター業務をある程度こなせるようになったら、今度はチーム開発のメンターになってもらう。
  • 基本的にインターン生の仕事はメンター業務、実際の会社の運営の開発とかはしない

 

まずもう歩きながら説明の時点で意識高い系すぎてムリ。しかも話の途中に俺のわからない専門用語(プログラミングの)をいっぱい盛り込んでくる。(俺ガイルのめっちゃ専門用語使ってくるやつみたいな感じ)渋谷のタワレコ近くから京王線神泉駅をすぎ、1kmくらいあるいてやっとなんかよくわからんカフェみたいなところにつく。(地下(意識高い系))

 

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          こいつみたいな感じ。玉縄くんというらしい

 

中に入るとこれまたパソコン開いてカタカタやってる意識高い系集団。もうこの時点で帰りたさマックス。

 

座るやいなや担当の人がなんか紙を広げ出した。なんかめっちゃ付箋貼ってある。(なんかこれの名前教えてもらったけど忘れた)各生徒の目標とかなんかいろいろを書いた紙にメンターからの解決案?みたいなものが書いてある。マジ意味わからん。

 

「え、これやったことないん?」みたいな感じのスタイルに腹が立ってくる。そのカフェに着いた時点で話すことがなくなる。結局こいつはここで仕事がすぐあるからただ移動しただけらしい。俺はなんでこんなとこきたんだ。

 

インターンで面談に行くのは2社目だけど、ここは6社目の面接と嘘をつく。もうほとんど決まってる会社もある(これは事実)ということを伝えると、「あ、じゃあここは第6希望とかなんだ笑」と半笑いで言われる。「いやいや、ぜんぜんそんなことは笑(ぜってえ行かねえわこんなとこ)」

 

そのままじゃあ話すことなくなったし帰ります、で神泉駅から調布に帰った。割とガチで時間の無駄だった。

 

いろんな職場があることを知った

僕がみたのはたったの2社だったけど、どちらも両極端というか、合う合わない激しい職場だな、と感じた。きっと意識高い系の環境に置かれることでちゃんと意識が高くなる人(主に文系ウェイ)は存在すると思うから、その会社を一概に否定はできないけど、自分には絶対に合わないと思った。逆に、小さい会社だからこそ自分から学びに行く姿勢をもてないと、自分が行く予定の会社も合わないと思う。もし1社目に意識高い系会社に面談に行ってたら、きっとインターンに行くのやめてたと思う。本当に今の内定をもらった会社に出会えてよかった。

 

これから居酒屋のアルバイトをやめて、肉体労働から頭脳労働へと切り替わることになる。それがどれくらい自分の生活を変えるのかわからないけど、少なくとも今よりかは体をぶっこわさずに過ごせると思う。陸上も勉強も頑張りたい。そのために環境をよくしていくことに、今は集中したいと思う。